homify360°: 市街地にありながら自然の力を利用した快適な住居

Emi M Emi M
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本日ご紹介するのは鳥取県米子市を拠点に活動する田村淳建築設計事務所が手掛けた住宅です。市街地の中心部にありながら自然を感じ、その恩恵をうまく利用して快適な生活を営むことができるこの家は「光と風が通る家」と名付けられました。クライアントは定年を迎えるご夫婦と息子さん(三男)という三人家族。要望は「息子・娘家族、友人など大勢の人が集まれる家」「敷地の南側に10階建てのマンションができ、建替え以前はほぼ1年を通して室内は暗く湿気が多い家であった為、リビングは明るく風通しの良い家」「自然を感じられる家」といったもの。どんな住宅になったのでしょうか。

採光と風をコントロール

こちらが生活の中心となるリビングルーム。全面にナチュラルな木材を使用した空間にトップライトからの光が降り注ぎ、深呼吸したくなるような気持ちの良いリビングルームです。高温になりやすい夏はトップライトからの日差しをブラインドで調整し、東西方向の開口をルーバー状に開けることで涼しい風が室内を通るように設計されています。逆に冬はブラインドを開けることにより、室内にいながら降り注ぐ太陽の天然の暖かさを感じることができます。それは暖房に頼らないエコな生活にもつながります。

移ろう季節を感じる生活

各部屋に設けられた窓からはそれぞれに樹木が眺めることができ、新緑や紅葉など季節ごとに装いを変える自然の美しい姿を楽しむことができます。トップライトからは大きな空と流れる雲を眺め、以前の住居では感じることのなかった四季の移ろいを肌で、心で感じる生活。それは普段の何気ない日々すらより一層大切に感じられる生活となることでしょう。

プライベート空間は心地良い”お籠り感”

すべての部屋に続くリビングには求心性を持たせるため明るく広く、そして高い空間となっていますが、その反対に寝室などの個々のプライベート空間は高さを抑えて開口を制限し、籠ることができる空間となっています。適度に閉じられた部屋は心と身体をリラックスさせ、明日への十分な英気を養う場所と言えます。

省エネへの配慮とシステム

こちらの住宅は省エネルギーに関しても様々な配慮がなされています。屋根のシート防水を遮熱タイプとし室内の温度を一定に保つ他、壁から屋根を伝っての棟換気、トップライトとブラインドの間の籠った熱を換気扇で排除させることで夏の日差しによる高温化を軽減するなど、自然の力をうまく利用・コントロールできる住まいとなっています。またリビングには蓄熱式電気暖房器を採用し冬の快適性も高めています。

自然素材が持つ力

家の仕上げには木材や漆喰、石等の自然素材がふんだんに使用され、使い込む程に味の出る建物となっています。人と同じように経年変化していくそれは永く愛着を持って住むことができる住居であり、また実用面で言えばカビの発生などにもつながる湿気のコントロール及び改善に役立っています。このように自然素材、日光、そして風をうまく利用した快適な住居となっています。

FingerHaus GmbHが手掛けた家

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