クローゼットをきれいに有効活用!その収納術まとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
Clássico contemporâneo, Espaço do Traço arquitetura Espaço do Traço arquitetura モダンデザインの ドレッシングルーム
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クローゼットや押入れは、どの家にもある大容量の収納が可能な重要な収納スペースです。しかし、そのスペースにうまくきれいに収納したと思っても、結局乱雑になったり、逆に使いづらくなってしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、クローゼットに衣服などをきれいに収納して、そのスペースをより有効活用するための収納術を紹介していきたいと思います。きれいに収納して、日々の服選びも楽しくしていきましょう!

クローゼットを整理する前に

クローゼットをきれいに整えていく前に、まずは必要なものと不必要なものを分類していきましょう。中にはすでに何年も着ていないような服もあるはずです。そうした衣類は、フリーマーケットや古着として寄付したり、あるいは店頭で古着の回収ボックスを置いているところもあるので、そうしたものを利用して処分してもいいでしょう。また、夏服と冬服で分類するなど、持っているものを把握しながら収納しやすいように分けていきましょう。

上段・中段・下段に分けた収納

クローゼットの中をきれいかつ出し入れしやすい収納していくための基本の形は、上段・中段・下段の3つに分ける方法です。上段にはシーズンオフの衣服といった取り出す機会の少ない物を収めて、中段には着る機会の多い衣類をハンガーに掛けて吊るし、下段にはそれ以外の物を引き出しや収納ケースを利用して取り出しやすいように収めておきましょう。もっとハンガーに掛けて収めておきたい方は、こちらのように中段と下段をそのスペースとして利用するといいでしょう。

クローゼット内の壁も有効利用

意外と見落としがちなのがクローゼット内の壁です。その壁面もうまく利用することで、小物などをきれいに収めることができます。先程の例でいうと、中段のサイドの壁にフックやバーなどを取り付けることで、アクセサリーやカバンなどを壁に引っ掛けて収めることができます。取り出しやすい場所であると同時に、引っ掛けているものがすぐに見えるので、選びやすい収納場所でもあります。是非積極的に有効利用してみて下さい!

透明ボックスやラベリングで収めている物を認識しやすく

上段や下段にはボックスなどを使って収納していくことになりますが、その際にはこちらのニュートラル建築設計事務所が手掛けた住まいのように、透明のボックスを使って、中に何が収められているかを一目で認識できるようにしていきましょう。あるいは、ボックスごとに分類してラベリングをしていくのも1つの方法です。

隙間を作らない工夫

クローゼットの中をきれいに有効活用していくということは、つまり隙間を作らない工夫をいかにしていくかということにつながります。もしコストに余裕があれば、こちらのように板で仕切っていくことで隙間を少なくしていくこともできますし、あまり予算をかけないのであれば、先程のように透明ボックスなどを用いて隙間を作らない収納をしていくことができます。それと同時に、シャツや下着などに分類していくこと、さらには服の長さや大きさに合わせて分類していくことも隙間を作らない1つの方法です。

一目でクローゼットを見渡せる扉

最後の収納術として紹介しておきたいのは、クローゼットの扉についてです。その扉としては、折れ戸や引き戸、あるいは開き戸などがありますが、どの扉の開き方にしても一目でクローゼット全体を見渡せるような扉にしておきましょう。引違い扉のように、片方を開けると片方が閉まるような扉では収納スペース全体を一度に把握することが難しく、整理するにも大変ですし、取り出しも面倒になってしまいます。そうした点では、クローゼットの中に入っていけるウォークインクローゼットもおすすめです。それについては、「ウォークインクローゼットを便利でおしゃれにする6つの方法」も参考にしてみて下さい。

日々の服選びが楽しくなるようなきれいな収納にしていきましょう!コメントをお待ちしています!

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