空間をスタイリッシュに間仕切るための、10のアイデア

Y. Y. Y. Y.
TREVINO CHABRAND Taller de Arquitectura, TREVINO.CHABRAND | Architectural Studio TREVINO.CHABRAND | Architectural Studio モダンデザインの リビング
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壁は一度設けてしまうと、そう簡単には動かせません。ですから、壁の位置や大きさなどは慎重に考慮したいポイントですね。けれど、壁を想像するのは意外と難しいものです。そこで今回の記事では、空間をスタイリッシュにゾーニングするためのアイディアをご紹介したいと思います。壁と一言に言っても、そのデザインや用い方は、思っている以上に多種多様です。ぜひここでインスピレーションを得てくださいね!

壁の位置

homify モダンデザインの リビング

空間を間仕切るために大切なのは、壁のサイズではなく、壁の位置です。こちらのお住まいでは、玄関とキッチン、それにラウンジをゾーニングするために、部屋の真ん中に壁が設けられました。

中型の壁

homify カントリーな 壁&床 合板(チップボード)

視覚的に空間を仕切るには、天井まで届くような大きな壁は必要ありません。これくらいの高さの壁なら、トップ部分をテーブルカウンターや作業台として使うことも可能です。

十分な照明を確保

壁を作ると、必然的に周りが暗くなります。そんな時は、壁の下部から照明を直接当てる方法をお勧めします。ワット数や照明の数によって、明るさや雰囲気が変わるので、丁度良い光の加減を見つけてくださいね。

壁同士をくっつけない

こちらのお住まいは、壁と壁をくっつけないという方法で、空間にオリジナリティを持たせています。ライトアップによって照らし出された立体的な壁の模様がスタイリッシュなイメージです。

多機能性

homify オリジナルデザインの リビング

壁の役割が、ゾーニングだけである必要はありません。こんな風にゴツゴツした素材感の壁に暖炉をプラスすると、リビングがラスティックな雰囲気に仕上がります。

ゾーニングに適切な場所

House V Serrano+ モダンデザインの リビング

一度壁を設けてしまうと、簡単に位置を変えるわけにはいきません。ですから壁を設ける場所は、慎重に検討する必要があります。メキシコの建築オフィス、SERRANO MONJARAZ ARQUITECTOSが手掛けたこちらのお部屋の壁は、エントランスエリアとリビング・ダイニングをゾーニングするもの。外部からのプライバシー保護のために最適な選択です。

壁の色

色彩は室内の印象を左右する重要な要素。特に壁は面積が大きいので、慎重に色を選ぶ必要があります。こちらは差し色の黄色や、主役色の黒を効果的に取り入れた室内。

ウォールデコレーション

壁にデコレーションするのではなく、壁そのものをデコレーションとして用いてみましょう。きっとあなたのリビングが、個性的なものになるはず。

壁の空洞

[Casa SD], Wowa Wowa モダンデザインの リビング

壁に空洞の部分を作ると、普通の壁とはまた違ったニュアンスに。こんな風に分厚い壁でも、四角くく切り取り中を開けたデザインにすると、圧迫感がありませんね。空いた部分には、オブジェを飾ってもおしゃれです。

壁のサイズ

幅も含めた壁のサイズは、空間やインテリアに合わせて選びましょう。比較的大きなスペースであるのなら、こんな風にどっしりとした壁が似合いますね。その場合は、色を明るめのものにすると、重くなりすぎません。

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