住人と住宅の個性と共にあるガレージ

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本日ご紹介するのはガレージです。風雨から車を守ることが出来れば良い、という単なる車庫ではありません。住人と住宅の個性が表現された様々な機能と顔を持つガレージは、ライフスタイルに合わせた空間利用と自由なアイデアに満ちています。

ガラス張りで見せるガレージ

こちらは車好きにはたまらない、愛車を鑑賞する為の特別なガレージです。地下や玄関の手前にではなく家族が集うリビングルームの隣にガレージを設置、しかもガラス張りにすることで生活の中でいつでも愛車を眺めることができます。ライトアップされたガレージはリビングルームの延長として空間に広がりを与えている上、車は何より高級感のある部屋のデコレーションアイテムとなっています。

中庭を兼用

漆喰壁が映えるガレージ: 土居建築工房が手掛けた家です。
土居建築工房

漆喰壁が映えるガレージ

土居建築工房

土井建築工房が手掛けた「コートハウス」という名の住宅。こちらガレージは中庭の役割も兼ねています。適度な透け感が開放的で軽やかな印象のアルミパンチングの門扉の先にガレージ兼中庭があり、そこを通り抜けると玄関です。各部屋は中庭を囲むように配置されており、どの部屋にいても自然を身近に感じることができます。夜間に間接照明によって浮いたように見える屋根と門扉の奥にうっすら漏れる光が、暖かく心地良い雰囲気を生み出します。

中庭を兼用

コートハウス: 土居建築工房が手掛けた庭です。
土居建築工房

コートハウス

土居建築工房

ガレージ兼中庭というアイデアは、家庭での車の所有者が毎日朝から晩まで通勤などに車を使用し、日中車が自宅に無いことが多いという場合には特に良いアイデアですね。

静けさを演出する水盤

水盤のある家: スタジオ4設計が手掛けたガレージです。
スタジオ4設計

水盤のある家

スタジオ4設計

スタジオ4設計によるこちらの住宅。住人の方は車を所有していないのですが、来客用の駐車スペースを求めました。そこで建築家は一階に駐車スペースを設け、使用していないときは水盤として使用するように計画しました。外国人のゲストが多いこちらの住宅は全体的に和のテイストでデザインされており、こちらの水盤もどこか石庭に通じるミニマルさを感じさせます。水盤は水深5センチほどなので駐車スペースとして使用する際はすぐに水を抜くことができます。ガレージと水盤、一見通じ合うことの無い要素と思われがちですが、自由な発想と技術により実現した新しい空間の使い方です。

夜の街を照らす行灯

こちらはMASAAKI TAKAHASHI ARCHITECTSによる福岡県嘉穂郡に建つ二世帯住宅。格子を持つガレージはどこか障子を思わせる和風な雰囲気。周囲からの視線を遮りプライバシーを確保すると同時に光は通す明るいガレージです。若者が地元に戻り住み、地域を活気づけ、そして両親とともに安心して楽しく過ごすことができるという地域のライフスタイルのモデルにも成りうるべく、またそういった「内側からにじみ出るような活気のある住まい」を周囲に向けて発信できるように、という建築家の思いは、あえて外観は明るく開放的に、そして行灯のように発光するホールとして形になり、夜の桂川の街並みに柔らかい明かりを灯しています。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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