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homify 360°: 岩の上に建つ五つのレベルを持つ家 HKH

Emi M Emi M
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関西を拠点に活動するアトリエ・フィッシュに寄せられた新築住宅の依頼。その敷地はとてもユニークな性格を持っていました。そこは大阪城の城壁の石切場だったという土地で、岩の多い土地というよりも御影石の塊そのものなのです。しかも敷地は前面道路からなんと30度近い上り勾配の旗竿敷地。竿の部分は上りで約35m、旗の部分には見事に紅葉する15メートル近い大木が二本と常緑の木が一本立っており、その周りには手つかずの林があるという自然に恵まれた場所。迫力のある小高い岩場というユニークな敷地にどんな住宅が建てられたのでしょうか。

起伏に馴染ませた形状

敷地は平らに成らすのではなくその勾配を生かし、建物を土地の形状に合わせ五つのレベルを持った木造二階建てとしました。起伏のある岩地を見上げたその先、大木と寄り添うように佇む家は独特の存在感を放っています。しかしそれは違和感や威圧感などではなく周辺環境に馴染んだ優しさを感じさせるもの。白く塗られた外壁はどこか懐かしい海辺のコテージのようでもあります。

内部空間

玄関ホールの右手にロフトを持つ子供部屋があり、階段を数段上ってリビング、ダイニング、キッチンと続きます。大きな一枚板の天板が印象的なダイニングテーブルは北海道まで探しに行ったという特別な一台。見たい物だけが見えるように視線をカットした腰窓からは、大きな木が風にそよいでいるのが見えます。

リビングはガラス屋根

リビングルームはウインターガーデンのようなガラス屋根となっており、室内にいながら様々に変化する大きな空を眺めることが出来ます、また夏には庭の大木が茂らせた葉で強い日差しを遮り心地良い木漏れ陽を室内へ運び、秋になれば鮮やかに色付いた葉が屋根を彩ってくれるという四季折々の美しさを堪能することが出来ます。もともと存在していたこの木に合わせリビングルームと天窓を造ったという、自然に感謝し恵みを頂く姿勢が豊かな日々につながるのです。

レベルの違いが表情を作る

リビングから階段を数段上ると寝室です。レベルの異なる寝室にはリビングとはまた違った角度で優しい光が差し込み、北側に開けられた腰窓は地面と同じ高さのため大きな木々の根元が見えます。安全な穴蔵に居るような安心感に自然と眠りに落ちることが出来そうです。

岩と樹木に抱かれて

陽が暮れると建物はまた違った表情を見せます。アプローチに設置された暖かい色の照明は帰宅した住人と来訪者を優しく出迎え、岩場の上、樹木に囲まれた”住処”へと導いてくれます。小高い土地ならではの特権を存分に生かした設計になっているこの住宅は、浴室から夕日を、そして物干場という名のとっておきの部屋からは遠く大阪の夜景と海が見えるといううらやましい作り。自然に抱かれているような心地良い安心感と共に日々を送ることができる住宅です。

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