西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けた廊下 & 玄関です。

心地良い都会の生活を可能にする家「西三国の家」

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都会に家を建てるとなると多くの問題があるだろう。そもそも広い土地を手に入れること難しく、庭が無いことが多い。そのため家と家の間には十分な余裕が無く圧迫感が生まれてしまう。建てられた家同士が近ければ、隣家の様子がわかるため、プライバシーを守ることは簡単ではない。このように都会の家には多くの問題がある。だがそれに対応する家も建てられている。今回紹介したいのは建築設計事務所「arbol」が手がけた家。それはプライバシーを守り、自然が感じられ、開放的な家となっている。

都心部に建つ家

西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けたバンガローです。
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西三国の家 House in Nishimikuni

arbol

今回建築設計事務所「arbol」が手がけたのは木造平屋建ての住宅「西三国の家」。家が建つのは大阪の中心部にある住宅街の一角。周辺には住宅だけでなくマンションが建ち並び、典型的な都心部の風景を作り出している。このような場所に建つ家に住むのは70代を迎えた夫婦。穏やかに老後の生活を送るためにも、ここでは都会の家にありがちな問題を解決する必要があった。

プライバシーを守る外壁

西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けたバンガローです。
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西三国の家 House in Nishimikuni

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多くの家が周りに建ち並んでいるが、木造平屋建ての本住宅は簡単に見つけることができるだろう。箱型の形をした家は三叉路の角に建つ。外壁の全てが杉板でまとめられおり、装飾などは見られず、とてもシンプルな印象を与える。何より特徴的なのは外壁に窓がほとんど取り付けられていないこと。家のすぐ横にある道路からでも、建物内の様子を全くうかがうことはできない。このような外観から建物は住人のプライバシーを考えたものであることがわかるだろう。

自然を感じさせる中庭

西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けたリビングです。
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西三国の家 House in Nishimikuni

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窓が見られない建物だが、内部には多くの窓があり、外観と内部の印象の違いに驚かされるだろう。中庭が設けられており、家は外から外壁、中庭、建物という順番で構成されている。そして庭に面したところに多くの窓が取り付けられており、室内からでも美しい緑を楽しめるようになっている。そのため日常的に庭の緑を見ることができ、都会の中であっても自然を感じ、落ち着いた生活を送ることができるだろう。

開放感を感じさせる中庭

西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けた庭です。
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西三国の家 House in Nishimikuni

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庭が果たすのは自然を感じさせることだけではない。壁に覆われた家に開放感を生み出してくれる。プライバシーを守るためには家の窓を減らす必要があるが、そうなると開放感を犠牲にしてしまう。そこで考えられたのは半屋外となる中庭の設置。たとえ家が外壁に覆われていても、それは壁の存在を弱めてくれる。そこには屋根が無いため陽の光を浴びたり、風を感じたりすることもできる。そして外からの視線を気にすることなく、中庭でくつろぐことができる。このように、ここでは開放感を得られるようになっているのだ。

都会の住まいにある短所を解決する家

西三国の家 House in Nishimikuni: arbolが手掛けた廊下 & 玄関です。
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西三国の家 House in Nishimikuni

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都会の住まいには多くの長所があるが、同時に多くの短所もある。だが本住宅はその短所となる問題に取り組み、快適な生活を可能にしている。このような家では都会の住まいにある短所を感じることなく、心地良い老後の生活を可能にしてくれるに違いない。

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