家の照明はどのようなタイプが好きですか?

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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家の照明は、そこで過ごす人のための明かりという機能と空間の雰囲気づくりにかかせない要素です。リビング等で主照明として広いスペースを明るく照らす際に活躍するベースライトと呼ばれる照明。庭に配置する外構照明に至るまで、家の中の空間を彩る様々なタイプの照明をご紹介します。

シャンデリアタイプ

「シャンデリア」と一言で聞くとイメージされるのはクラシカルで装飾も重厚なものが多いことと思います。我が家の雰囲気にはちょっと・・・という方にも見ていただきたいのがウクライナのインテリアデザイナー IRYNA DZHEMESUIK の手掛けたアパートメントにそびえるこのシャンデリアです。黒を基調とした壁に照明の恐らく光ファイバー製と思われる「紐」の部分が空間に神秘性を伴った光の曲線を描いています。大きなシャンデリアのもつ高級感や神聖な印象は他の照明には醸し出す事の出来ない唯一のものといっても過言ではありません。THEシャンデリアとも言える形を持ちながらモダンなデザインにとけ込むこの照明が自宅のリビングにある姿を想像をしてはいかがでしょうか?きっと今まで思いもよらなかった新たな発見をすることが出来るはずです。

ペンダントライト

スペインのインテリアデザイナー EGUE Y SETA の手掛けた空間。奥のキッチンにあるインダストリアルな2つのシェード照明とダイニングテーブルの上にある二つのペンダントライトが印象的に空間のアクセントになっています。ペンダント照明は比較的小さな範囲で空間を照らします。その特徴を生かしてキッチン、ダイニング、写真の後ろにあるリビング部分をペンダントライトの照らすスポット的な光と2つの違った照明の形で空間の役割を分割したレベルの高いレイアウトになっています。

蛍光灯タイプ

こちらの書斎兼、シアタールームのような空間はブラジルの建築家 BC ARQUITETOSが手掛けました。天井に並べられた棒状の照明が見た目に面白いです。今日における蛍光灯タイプの照明は大変スリムで形として洗練されています。棒状という形状は空間を照らす時に長い距離を一定の光量で明るくする事が出来るというメリットがあります。この写真の配置をよく見ると、「本棚の際」「ソファ」「ローテーブル」と照らしながら空間全体も途切れなく照らし、単なる意匠として角度を変えているのではないことに気付く事でしょう。その機能と見た目の面白さを両立するための棒状の照明なのです。

ダウンライト(埋め込みタイプ)

覚王山のリノベーション: Nobuyoshi Hayashiが手掛けた寝室です。
Nobuyoshi Hayashi

覚王山のリノベーション

Nobuyoshi Hayashi

埋め込み型の照明は器具の主張がなく空間をスッキリと仕上げてくれます。また、埋め込み型照明を壁際に配することで、真下に落ちる手元を照らす明かりと壁を伝って広がる間接照明の演出効果を得る事が出来ます。愛知県の建築家 NOBUYOSHI HAYASIの手掛けたこのリビングルームのように壁の色や素材が魅力的なものであればそれを強調する仕掛けになります。光に照らされた壁にアートを飾るのもまた違った雰囲気を楽しむ事が出来ます。ダウンライトを単なる天井をフラットに見せるための照明ではなく、2度3度と美味しい空間を作る仕掛人として捉えてみることで空間は上質なくつろぎの時間を持つ事でしょう。

テーブルランプ

ベッドルームや書斎、本を多く並べる空間等にはテーブルランプは不可欠です。読書灯、ナイトランプとしての機能に加えて心落ち着かせるやわらかな光を底で過ごす時間にもたらせてくれます。ブラジルのインテリアデザイナー IDALIA DAUDT ARQUITETURA E DESIGN DE INTERIORES の手掛けたこの書斎では、タイプライターを照らすスタンドタイプとソファの横で優しく光るシェードランプの2種類が効果的に使われています。

ガーデンライト

こちらは、京都を始め関西に活動拠点を置く アトリエ・ブリコラージュ一級建築士事務所 が手掛けた2世帯住宅の中のテラスです。外構部で活躍する照明には、暗い足元を照らしながら壁の反射を利用する事も出来る「アッパーライト」が機能的ですし、比較的に簡単に雰囲気づくりをすることが出来ます。そんなアッパーライトの使い方で私が特にオススメしたいのは水盤の内部に水中照明を埋め込む手法です。ここで重要なのはその照明が照らす壁を作ってあげる事です。この物件のテラスでは、軒に当たった明かりが自然の生み出す水紋を広げてくれる事でしょう。窓際の廊下を通るふとした瞬間に、テラスで過ごす時間にと、ここで暮らす人々に癒しを与えてくれる事でしょう。

撮影:母倉知樹

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