空間に合わせた色選び

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家の中にはいくつかの部屋があり、それぞれの部屋には各役割があります。例えばキッチンは食事の支度をする場所であり、寝室は眠るための空間です。そして部屋ごとの役割が違うのであれば、それぞれの目的に適した色を選ぶべきです。なぜなら私たちの日常溢れている様々な色は心理に深く影響を与えているからです。インテリアに用いる色次第で心地のいい家にすることが可能ですが、それにはやはり目的に合わせた色選びが大切です。今回はそれぞれの空間に最適な色を選ぶポイントをご紹介したいと思います。

リビング

まずはリビング。くつろぎの場であるリビングルームは落ち着ける色を選ぶのがいいでしょう。石川を拠点に活動するZUIUN建築設計事務所が手掛けたこちらのお宅のリビングは、ダークブラウンの床や天井、緑色の壁紙が懐かしいような雰囲気を漂わせています。緑色は暖色と寒色の中間色なので、ニュートラルでインテリアには取り入れやすい色であり、また自然を連想させる色なので、鎮静作用もあります。家具も部屋の色調に合わせて選ばれ、全体的に統一感がありますね。

書斎・ホームオフィス

書斎やホームオフィスなど自宅のワーキングスペースは、興奮色である鮮やかな赤色などは避けたほうが良いでしょう。明度の一番高い白色は部屋を明るく見せる効果があるので、仕事をするための空間には向いていますね。白だけでは殺風景になりがちなので、こちらの書斎のようにベースの色を白にしてパステルカラーのシェルフなどを取り入れると、少し軽さも出てお洒落になります。

キッチン

n-house: mattchが手掛けたキッチンです。
mattch

n-house

mattch

食事の支度をするスペースであるキッチンは、少しカラフルにすると、躍動感がでていいですね。名古屋や大阪で活動する建築家MATTCHが設計したこちらのキッチンは、白やライトブラウンなどのナチュラルカラーのキッチンに赤、黄、青などの差し色が使われ、楽しそうな雰囲気です。赤い冷蔵庫や左側の黒い壁もアクセントになっており、その他の小物と共にナチュラルな空間をポップな雰囲気にしています。赤色や黒色は主役級の色なので、インテリアには取り入れ方が難しいのですがこちらのキッチンには絶妙な割合で使われ、全体を重くしすぎていません。料理をするのが楽しくなりそうな、お洒落なキッチンですね。

寝室

shinagawa: 夏水組が手掛けた寝室です。
夏水組

shinagawa

夏水組

心身共にくつろぎの場所である寝室には、なんといっても心を落ち着ける作用のある青色がおすすめ。空間全体をブルー系の色でまとめたこちらの寝室は爽やかなイメージで、安眠を約束してくれそうです。青系の色には鎮静作用がありますが、同時に寒色でもあります。そのためこちらのお部屋のように、金やアイボリー、ベージュ、もしくは暖色系の色を少し取り入れると、バランスがとれて良いでしょう。

バスルーム

Gama Ceramica y Baño が手掛けた浴室
Gama Ceramica y Baño

PATCHWORK TONOS AZULES

Gama Ceramica y Baño

空や海の色を連想させる青色は、爽やかで清潔な印象でもあり、そのためバスルームなどの水まわりにも適した色です。こちらのバスルームは白地に青の模様のタイルが一面に敷き詰められており、とても爽やかな印象を与えます。淡いベージュのタイルとも馴染んでおり、素敵な地中海風バスルームですね。

玄関、廊下

FAOMIが手掛けた廊下 & 玄関

家の顔である玄関。家の扉を開けてすぐ目に入るのは玄関やその後に続く廊下。そのため、その家の第一印象は玄関先で決まると言っても過言ではないでしょう。そこでまず、どのような印象を与えたいかということをまず明確にする必要があります。例えばこちらのお宅の玄関スペースは使い込まれた木の扉とモノトーンの床、それにライトブラウンの壁などが品良く落ち着いたイメージです。床のタイルはモノトーンといっても明暗がはっきりした模様で躍動感があり遊び心も見られますね。ブルーグレーのテーブルのテーブルも似通った色調で、この空間によく調和しています。

FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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