MoMAngが手掛けた

キッチンの新しいカタチ。ユニバーサルデザイン&移動式キッチン

Emi M Emi M
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デザインはものに新しい機能を与えます。今回ご紹介するのはドイツとイタリアのデザイナーが作った新しいカタチのキッチン。あなたの”キッチン”に対する概念が変わるかもしれません。

ユニバーサルデザイン ChopChop by Dirk Biotto

ドイツ・ベルリンのインダストリアルデザイナーDirk Biottoが作ったのがこちらのキッチン。一見とてもシンプルで、キッチンというよりはおしゃれな作業台に見えなくもないですが… 。デザイナーは言います「食事を用意することは地球上でもっともふつうのこと。でもいくつかの作業は複雑になったりする」。例えば、人参をスライサーで薄切りにしたい時。まず人参を水で洗ってピーラーで皮を剥いて、スライサーを棚から探し出し、それが受け皿付きでなければお皿も取り出し、それらをセットして片手でスライサーを抑えながら、人参を刃に押し当て動かす… 。

あなたにとってこれは複雑とは言えない単純作業かもしれません。しかし、高齢者やハンディキャップを持つ人たちにとってはどうでしょうか?スライサーと人参を同時に持つことができない場合や、スライサーの裏表を認識するのが難しい場合もあります。このキッチンは、そういった高齢者やハンディキャップを持つ人々にも使いやすいユニバーサルデザインのキッチンなのです。

手の届く範囲に全てがある

必要な食器類は、手の届きやすい前面のパンチングボードを使ったカスタム可能な棚に収納でき、シンクの蛇口は伸びるホース式になっています。ホースなら手前に持ってきて使うことができるので、自分を蛇口の高さに合わせなくても作業ができます。

スライサーは埋め込み式

前述したスライサーはテーブルに埋め込み式になっていて、しかも下部の引き出しが受け皿となっているので準備するのはスライスしたい野菜だけ。スライサーを押さえる必要がないので片手で簡単にスライスできます。他には野菜やパンなどを保存できるスペースも用意されています。キッチンの脚は細く作られていて、車椅子でも入りやすい十分なスペースが下部にあります。

全ての人にユニバーサルデザインを

ユニバーサルデザインとは全ての人々に優しく使いやすいデザインということ。もちろんこのキッチンも、ハンディキャップのない人にも使いやすい機能的なものに間違いありません。一見ミニマルで最低限の機能だけで構成されているように見えますが、実はキッチンに本当に必要なのはこれだけなのかもしれません。省スペースなので狭小住宅にもお勧めです。

移動式キッチン QCina by MoMAng

続いてはイタリアのMoMAngより。QCinaと名付けられたこちらは車輪が付いた移動式キッチン!小型のガスボンベをセットできるようになっていてもちろん火が使えます。シンクはステンレスのボウルを設置、水の入ったポリタンクを上部に引っ掛けてセットし、ホースで使う仕組みです。同じようにまな板や他の器具もS字フックで引っ掛ければ、野外でものを置ける清潔なスペースがない場合でもきれいなままキープできる上、洗ったあとそのまま干すことができます。

解体、現地組み立て可能

QCinaは組み立て式で全てのパーツが解体可能。使わない時は省スペースに収納でき、現地へ持って行ってから組み立てることができます。ピクニックやフェスティバルにはもちろん、緊急時などの炊き出しにもこれがあれば効率的に食事を提供できるかもしれません。

新しいキッチンの形に何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!
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