建築構造と住まいの特徴
SHELL: ARTechnic architects / アールテクニックが手掛けた家です。

建築構造と住まいの特徴

建築構造と住まいの特徴

A. Imamura A. Imamura
A. Imamura A. Imamura
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建築構造は住まいの骨格といえる重要な部分です。耐震性、耐久性はもとより、住まいの外観を左右するのもこの骨組みといえます。今回は、そんな建築構造と住まいの外観が特徴的な家6選をご紹介していきます。

洋風のデザインが得意なツーバイフォー建築構造

ダークブラウンでまとめられた北米住宅特有の優雅な外観やクラシカルで華やかな印象の住まいは素敵ですね。主に北米風住まいに見られる建築構造はツーバイフォー工法といい、2インチ×4インチの規格材を使用し組まれます。面で構成されるこの工法は、在来工法に比べて気密性・断熱性が高く、一定の品質水準を保つメリットがあります。また、北米の厳しい自然環境に耐えられるよう改良を重ねられており、積雪にも強いのが特徴です。室内は、屋根裏や吹き抜けへの明り採りなど、比較的洋風のデザインが得意な建築構造です。

在来工法でつくるアジアンモダンな住まい

こちらは、建築設計事務所山田屋が手がける木造伝統工法で建てられた住まい。日本の伝統的な建築構造は、在来型とも呼ばれ、柱と梁の軸組による工法です。この軸組みは、地震や台風などに耐える構造となっており、日本の気候風土の中で発達した建法と言えるでしょう。インドネシアのスンバ島の伝統家屋の持つ精神性にインスパイアされたこの住まいは、扇登り梁を利用し天井各室に登り梁が見えるような建築構造です。間取りや外観の自由度が高く、また木の美しさを活かした住まいに最適な工法と言えるでしょう。

幅広いデザインに対応する軽量鉄骨

こちらは、軽量鉄骨造の二階床根太を吹抜けのデザイン要素として取り込んだリビングルーム。大手のハウスメーカーが建てた一般的な軽量鉄骨造の家をリノベーションすることで、個性的かつ現代的に仕上げています。軽量鉄骨は一般の住宅にも多く用いられ、軽い鉄骨を使い一体化させる構造は、縦・横の揺れに強く耐震性に優れ、間取リや外観の自由度が高いのが特長です。木の代わりに軽量鉄骨を使用するので、内装仕上げや外装仕上げは木質系とほとんど変わリはありませんが、リノベーションの際に自由度が低いのがデメリットとなります。こちらの住まいは、そんな軽量鉄骨のデメリットを個性として活かし住まいを現代的に蘇らせたアイデアです。

住まいの内部は、こちらの記事「ハウスメーカーの家のリノベーション「伊部の家」」でも詳しく紹介しています。

コンクリートで作る曲線

こちらは、ARTECHNIC ARCHITECTSが手がける「SHELL」と名付けられた自然の中に建つ別荘。巨大な貝殻のような白い有機的な曲線が森林のグリーンと美しいコントラストを織り成します。コンクリート系住宅の最大の持ち味は頑強さと、幅広いデザインに対応できる点と言えるでしょう。木造や鉄骨の家と異なり、形状を自由に造れるコンクリートのメリットを生かした滑らかな曲線で作る住まいは、自然との境界を曖昧にし、本来、自然と人工素材という相反する異素材の組み合わせを感じさせない新しい住まいの形を提案してくれます。

PHOTO: Nacasa & Partners Inc.

屋根と建築構造

こちらは、千田建築設計が手がける住まい。この住宅の最大の特徴は、連続的に形状が変化する特徴的な切妻屋根です。「ねじれ屋根」と名付けられた特徴的な屋根の形状は、ソーラーパネルの設置可能にし、また一階部のコンパクトな居住空間を広々と開放的に見せます。屋根の一部は波板ガラスとなり、日当たりの良いサンルーム玄関からリビングを柔らかく日が照らします。特徴的な屋根を活かした建築構造が、優しいシンプルな住まいをつくり出しています。

クレジット: Yuki Chida

ユニットハウスとスチール構造

最近話題のユニットハウスの基本フレームは、頑丈なスチール構造が多く使用されます。規格化されたボックスフレームを積み木のように組み合わせることで、大小さまざまな空間を創りだします。2x4工法と同じようにボックス型の構造で、開口部の制限はありますが、ある程度の耐震性を維持します。80%以上を工場で生産するため、短期工事でコストパフォーマンスが高く、またその移動性が大きな魅力の一つです。その簡易さは、住まいだけではなく店舗にも利用されています。

住まい工法と外観デザインの関係はいかがでしたか?是非、コメントを書いてください!
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