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フォルノ・ダ・カリーノin倉敷市 店舗のリノベーション

Emi M Emi M
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FORNO DA CARINO(フォルノ・ダ・カリーノ)は岡山県倉敷市駅から南に車で10分ほど走らせた新田地帯に建つ、イタリアンのホームベーカリーやピザを提供するお店。リニューアルを機に、地元地域に愛される「オリジナルのかわいくて美味しいパンと夜にも食事が楽しめる店」を目指すこととなりました。そこでリノベーションを担当することになったのが、岡山県を中心に活動するINNOVATION STUDIO OKAYAMA。いったいどんなお店になったのでしょうか。ご紹介します。

外観はローマカラーに

かれこれ8年営んできたこのお店は、外観の痛みはそれほどないものの、解決すべき問題はたくさんありました。例えば外観は、大きく広がる空の中に埋もれてしまうような視認性の低い薄黄色で、ロゴサインは目にも留まらないステンレス製のシルバーでした。隠れ家的レストランなら良いのですが、これでは新規顧客の集客は難しいですね。そこで外壁は、ローマピッツァを楽しめる店の特徴を反映したローマカラー(赤と黄色)を採用し、視認性アップとともに、陽気なイタリアンの雰囲気作りに成功しました。手前に深く跳ね出した白いテントの下には、大きな横長窓と窓付きの木製のエントランスドアを設置して、店内の様子が外からでも分かるようになっています。初めてのお客さんでも入りやすいですね。

まずは問題を洗い出す

店内の問題点としては、品数の増加に耐えれなくなり所狭しと並べられたパン、客同士がすれ違うことすらままならない狭い通路、そしてパンエリアとの境界が定まらないカフェスペースなどでした。一部客席を仮設的に延長させた部分はあるものの、それでもこれ以上の余地がないほど店の中はすべてにおいて飽和状態にありました。そこでまず建築家は店内のあらゆる要素を整理し、最大のスペースとパフォーマンスが獲得できるよう、動線計画からパンの陳列システムに至るまで、すべてを見直しました。

整理の為にはひとつ起点を定めること

そしてピザ窯を導入し、それを起点に広がる店づくりを行うことで、イートインエリアとテイクアウトエリアに適度な中間エリアを作りました。また、日中パンを陳列する台をナイトタイムのバーカウンターと兼ねることで客動線、サービス動線共に簡略化することに成功。店の中心には長手方向に突っ切るロングカウンターが設置されています。このカウンターが視覚的な広がりを与えると共に、外壁をほんの少し広げ天井を抜いたことで開放感が生まれ、圧迫感のない広々とした店内となりました。

木材+タイルでナチュラルな空間に

内壁には、イタリアンカラー(赤、白、緑[ここではエメラルドグリーン])を採用しました。店内に入り正面に見えるエメラルドグリーンのタイルは、それぞれ少しずつ色彩が異なり豊かな表情を見せています。カウンターに並べられたグラスやイタリアンミネラルウォーターの瓶も爽やか。

問題をクリアしたあとに

木材を多く使用したナチュラルな空間でありながらところどころ塗られた赤が食欲を刺激します。数々の問題を解決して出来上がったのは、イタリアの明るく陽気なイメージとホームメイド料理店の温かさ。 フォルノ・ダ・カリーノは今までの常連客、新規客ともに愛され続けることでしょう。

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