家に書斎をつくるには?

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本好きにとって、書斎は永遠の夢ですね。自分のために使い易い机や素敵な椅子などの家具を置き、読書スペースを確保したら、本棚を好きな本でいっぱいに埋めて、思う存分読書の時間を楽しみたいものです。書斎は趣味のためだけのスペースでなく、仕事のためのスペースでもあります。お家で仕事をされる方には、誰にも邪魔されず集中できる空間があると便利ですし、仕事もはかどることでしょう。また、ホームライブラリーのようにして、家族全員で過ごせるスペースにも出来ます。用途に合わせて素敵な書斎をあなたのお家にも作ってみませんか?

まずは場所を選びましょう

家に書斎を作るとき、一番初めに行うのは何と言っても場所選び。そのためには、家族みんなのための書斎にしたいのか、自分が働くための書斎にしたいのか、まず目的を明確にする必要があるでしょう。
HAWS建築設計事務所が手掛けたこちらのお宅は、普段共働きで忙しいご夫婦のためのお家です。お休みの日には家族だけでゆっくりした時間を過ごしたいとのご要望にお応えしたこちらのお家には、家族みんなが一緒に過ごせるホームライブラリーが備えられています。書斎とひとことで言っても、目的によって選ぶスペースも変わってきますので、どんな書斎にしたいのか、まずはじっくり考えてみましょう。

おすすめは窓際

せっかく書斎を作るのだから、居心地のいい場所にしたいですね。書斎は座って本を読んだり、仕事をしたりするための場所ですから、できれば窓のあるスペースがあるといいでしょう。アトリエグローカルーが設計したこちらのお宅の書斎は、窓から差し込む光が気持ちよさそうですね。ご夫婦揃ってピアノ演奏が趣味だそうで、休日にはピアノを聴きながら優しい光の中で読書を楽しむことができるのでしょう。

自分の気分にあった家具を

homify 北欧デザインの 書斎

場所を選んで光を確保したら次は家具選び。書斎ではゆったりした気分で仕事をしたいですから、自分の気分にあった家具を選びましょう。好きな色と同じで、好きな家具はやはり自分が最も落ち着くものですからね。
こちらの書斎には、60年代デンマーク家具が取り揃えられています。落ち着いた色合いで、レトロな雰囲気ですね。冬は長く暗いため、室内にいる時間が長い北欧では、居心地のいいインテリアが多く提案されています。

ライト

これは家の中のどのスペースにも言えることですが、読書や仕事が目的である書斎には特に重要なポイントが照明選びです。窓が書斎に確保できない場合は、昼間でもライトが必要です。
まずは手元にひとつ、それから天井にひとつライトがあるといいですね。こちらの書斎のように、棚にいくつか間接照明を取り付けるのもいいでしょう。

写真:Gustavo Romanelli

作り付けの棚

収納の面から考えると、サイズをスペースに合わせた作り付けの本棚が最適です。福岡の建築MOVEDESIGNが設計したこちらのお宅は、吹き抜けの一面が本棚になっています。これだと2階分の収納スペースなので、かなりの数の本が並べられますね。下の階にはソファとソファーテーブルが置かれており、読書スペースになっています。いくつもある窓からの採光もよく、下の階でも十分に光が差し込んでいます。まるで図書館のような作りの書斎、読書好きには夢のようです。

写真:Yousuke Harigane (TechniStaff)

装飾 

Window seat homify 北欧スタイル 窓&ドア 窓デコレーション

居心地のいい書斎作りのために、家具選びに並んで重要なのが部屋の装飾。お気に入りの絵を飾ったり、素敵なランプシェードで、思う存分贅沢な読書時間を満喫したいですね。こちらの窓辺の読書スペース、クッションがいくつも置いてあって、とっても居心地が良さそうですね。優しい白みがかった壁にはカラフルな絵がいくつも飾られており、ランプもデザイン性の高いものが選ばれています。こんな風に自分の好きなものだけを取り入れた書斎では、読書もはかどりそうです。

自宅に書斎を作るためのアイディア、いかがでしたか?コメントをお待ちしております。

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