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空調で快適で健康的な室内環境に!知っておきたい6つのこと

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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空調システムを取り入れて、室内の空気を快適で健康的なものにしていきたいと考えている方は多いと思います。現在では新しい換気システムなども出てきていて、より効率的かつ快適な室内環境を実現できるようになってきています。そこで今回は、そんな空調に関しての是非知っておきたいことを6つ紹介していきたいと思います。一日の中でも長く過ごす家の空気をよりきれいに快適にしていきましょう!

空調が必要な理由

空調設備を必要とすることは昔はほとんどありませんでした。というのも、日本の伝統的な家のつくりは、隙間風が常に吹き込むような自然と換気もされているものでした。また、自然素材で建てられていたことから、ホルムアルデヒドのようなシックハウス症候群の原因となる有害物質を心配する必要もありませんでした。しかし、次第に住宅が高気密高断熱になっていくにつれて、密閉された室内環境で冷暖房のエネルギー効率が高まってきたのと同時に、室内の空気を機械的に入れ替える必要がでてきました。

写真:Hiroshi Ueda

快適な室内の空気環境とは

では、人間が快適に感じる室内の空気環境とはどういうものなのでしょうか。個人差はありますが、気温は18~25℃、湿度は40~65%が快適に感じる状態と言われています。しかし、体感温度は風によっても変わりますし、暖かい空気は上へと上昇していくので、天井近くの方が床よりも自然と暖かくなっていきます。他にも、リビングとバスルーム間というように、部屋によって気温差があると不快に感じることもあります。また、シックハウス症候群の原因となる有害物質や花粉や臭い、そして結露によるカビ等を空調によって取り除いていったり、防いでいくことも快適な空気環境へとつながっていきます。

快適な温度に調整

快適な室内気温にしていくために、夏は冷房、冬は暖房で行っていくことになります。その時に、石油ストーブやファンヒーターなどの暖房機器では燃焼ガスが発生し、室内の空気を汚してしまうので、エアコンや電気ストーブ、床暖房などで、部屋の空気をクリーンに保ったまま室温を快適にしてくれるものを選んでいきましょう。また、夏場には窓からの直射日光を庇などで遮断して、室温が急上昇してしまうことを防いでいくことも重要になります。

快適な湿度に調整

室内を快適な湿度に調整していくには、空気が乾燥する冬には加湿器を使い、湿度の高くなる梅雨や夏にはエアコンなどを利用した除湿が主になると思います。冬場にエアコンなどを使って暖房していると、室内が乾燥してくるので、室温と同時に湿度にもしっかりと注目して加湿を行っていきましょう。あるいは、観葉植物の調湿効果を利用したり、床材や壁材に無垢材や土壁などの調湿機能を持つ素材を利用することも、快適な湿度を保つために効果的な方法となります。室内の湿度については、「この冬、部屋の湿度を快適に保つには?」も参考にしてみて下さい。

エアコンによる空調

エアコンでは、冷房と暖房の機能しか利用しない方も多いのではないでしょうか。しかし、エアコンも年々その機能が多様になってきていて、今では冷暖房に加えて、除湿・加湿、除菌などの空気清浄機能が付いているものも当たり前になってきています。さらには、汚れた空気を排気しクリーンな空気を取り入れる換気機能や、先程挙げた室内での気温差を検知してムラなく部屋を快適にしてくれるものもあるので、色々なエアコンを比較して選んでみて下さい。

全館空調システム

高気密高断熱の住まいでは、全館空調システムで家全体の空気を効率的に快適に保っていくこともできます。1つの部屋でなく、家全体で冷暖房や除湿などを行っていくシステムなので、部屋ごとで温度が異なることもありませんし、常時運転しているので、年間を通じて家の温度・湿度が快適に保たれます。また、こちらのアーキシップス古前建築設計事務所が手掛けた住まいのように、全館空調システムを取り入れることで、玄関からリビング、キッチンまで仕切りのないような大空間でも、年間を通じて快適な室内環境を実現することができます。

空調については、こちらの記事でも紹介しています。

防湿のしっかりした結露しない快適な住まいに!結露対策について知っておきたい6つのこと

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それぞれの住まいに合った空調を取り入れていきましょう!コメントお待ちしています!
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