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気付いていますか?知られざる階段の機能美

Emi M Emi M
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「形態は機能に従う」とは、かの有名なシカゴの建築家ルイス・サリバンの言葉ですが、階段ほどこの言葉の意味をよく表しているものもないのではないでしょうか。階段は上部と下部の空間を移動するための構造です。荒っぽく言えば段差を造れば上下の移動は出来ますが、二階建て以上の建築には絶対不可欠なものなだけに、住居の形態に合わせたいもの。特にスペースの問題を持つ狭小住宅にとっては重要な部分。そしてそれはプラスαの機能を持ち合わせることにもなるんです。日本と海外の実例から5点ご紹介します!

狭小住宅におすすめFRPグレーチング

こちらは東京のSOCIUS一級建築士事務所によって建てられた、建築面積わずか8坪の狭小住宅。”コトノハ舎”と名付けられたこちらの住宅の階段は繊維強化プラスチック(FRP)のグレーチングを使用しています。グレーチングとは、道路の排水路に使用されている格子状の蓋のこと。

狭小住宅におすすめFRPグレーチング

光を透過させるFRP製のグレーチングを使用したことで上階からの光が下まで届き、狭小住宅にとって大切な”採光”を実現させました。見た目にも軽やかで近未来的な印象のFRPグレーチングは様々な用途が思い浮かぶ使い勝手の良い素材です。

パンチングメタルで光を

こちらは静岡県富士市に拠点を置く伊達剛建築設計事務所によって建てられた住宅。階段の蹴込部分に穴の空いたパンチングメタルを使用することにより、階段下の収納室の光がこぼれてくるように設計されています。それはまるで暗い足元を照らしてくれる星のようですね。しかも蒸れやすくカビが発生しやすいという厳しい日本の梅雨〜夏には重要な、収納室の通気の役割も兼ねているという一石二鳥も三鳥もあるアイデアです。

吹き抜けのような効果を持つ螺旋階段

こちらも狭小敷地に建てられた住宅で、しかもその敷地は三角形。こちらの住宅の階段は螺旋階段になっています。螺旋階段は省スペースな上、地下から最上階のロフトまでを貫いているので吹き抜けと同じような役目を果たしています。視線を上へと導くそれは内部空間の広がりをもたらし、狭さを感じさせないという効果も。下から見上げた螺旋階段はとてもドラマチック。夜間は照明をうまく使って家のシンボルとして演出したいですね。

超薄型金属で

江戸川の家: RCageが手掛けた玄関&廊下&階段です。
RCage

江戸川の家

RCage

ミニマルなデザインの住宅には階段もミニマルに。こちらの無駄を一切削いだ空間に設置した階段は、この住宅専用に特注した鉄骨のキャンティレバー。表面を白、裏面を黒に塗装してモノクロの世界に。遠くから眺めればインクで描かれた一本の繊細な線のよう。

時にはデザインで遊ぶ

こちらはドイツ・ベルリンのSEHW Architekturが建てた住宅の階段。白で統一された室内にコンクリート製のまさに「機能に従った」という形態の階段。

時にはデザインで遊ぶ

しかし白い手すりにはテニスコートのネットのような細い紐が巻き付けられています。白とグレーの空間にグリーンが差し色になり、さらに幾何学的でランダムな表情をプラスした遊び心のある階段となりました。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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