ミニハウスで夢の週末住宅も!コンパクトな家を手に入れる方法まとめ

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ミニハウスで離れやアトリエ、あるいは週末住宅を手に入れようと考えている方は多いのではないでしょうか。その方法としては、ユニットハウスやコンテナハウスなど、色々な工法が考えられます。そこで今回は、そうしたミニハウスを手に入れるための方法を紹介しながら、それぞれの特徴や目的に合ったものがどれなのかを見ていきたいと思います。

ミニハウスで離れを手軽に手に入れられるユニットハウス

ミニハウスで離れをより手軽に手に入れたい人には、ユニットハウスがおすすめです。というのも、ユニットハウスはコンパクトな住まいにはぴったりで、建物がほぼ完成した状態でトラックによって運べる大きさにデザインがされているため、工場で組み立てた後は、ほとんど現場に運搬・設置するだけという施工の速さになります。そのため、現場施工の人件費等も他の方法よりも低くなり全体の建設コストも抑えられます。ユニットハウスについては、こちらの「ユニットハウスでつくる自分だけのスペース」も参考にしてみて下さい。


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手軽ながら間取りにもこだわれるプレハブ住宅で離れを建設

プレハブ住宅で離れと聞くと、災害時の仮設住宅をイメージする方も多いでしょうが、ミニハウスや離れはもちろん、一般的な住宅も建設可能です。ユニットハウスとの違いは、よりプレハブ住宅は離れの間取りを自由にデザインできる点です。ユニットハウスよりも少しゆったりとして、間取りにもこだわりがある方にはプレハブハウスがおすすめです。ユニットハウスと同様に、工場で材料を生産し現場で組み立てていくので、比較的コストも安くなる点も魅力となります。


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将来的な拡張も考えている方はコンテナハウス

貨物輸送に用いられるコンテナを使って建物を形作っていくコンテナハウスも1つの方法です。ユニットハウスと同じように、コンテナ全体をそのまま運搬することができるので、現場での施工がほとんど必要ないだけでなく、店舗として利用しながら移設が必要となった際にも簡単に運ぶことができる造りとなります。また、将来床面積を広げようと拡張したい時でも、モジュール化されているコンテナハウスであれば比較的安く簡単に対応していくことができます。


【住まいづくりついては、こちらの記事でも紹介しています】

 住んでみたい!オシャレでモダンなコンクリートの家10軒!

ミニハウスらしい雰囲気を楽しむならログハウス

山小屋のように丸太などを使ってログハウスとして建てることもできます。ログハウスならではの雰囲気だけでなく、木の香りも楽しめます。木材を積み上げながら構成されるログハウスは、数年の内は自重で壁が沈んでくるセトリングが起こるので、そのための調節や外壁塗装などのしっかりとしたメンテナンスが欠かせません。しかし、そうしたメンテナンスをきちんと行っていけば、長く住み続けることができますし、何よりも今でも見せられる独特のデザイン性は古びることはありません。

在来工法で思い通りのミニハウスに

一般的な住宅に多く採用されている在来工法によるミニハウスで離れの建設ももちろん可能です。先程のユニットハウスなどのように、間取りが制限されることなく、ほとんど思い通りの間取りに自由にデザインすることができます。こちらのEU建築設計が手掛けた住まいでは、古い2階建ての納屋を減築することで、平屋の新しい離れとしてリノベーションしています。新築や増築だけでなく、こうした減築というリノベーションでコンパクトな家を手に入れることも考えてみて下さい。

写真:中村大輔/中村写真工房

鉄筋コンクリート造で自由な形に

鉄筋コンクリート造のミニハウスも1つの方法です。防音性能に優れるため、集中できる仕事場やアトリエとして利用することができます。もちろんコストがかかる造りですが、床面積の小さなミニハウスであるため全体の建設コストは抑えられます。そうしたことからも、こちらは大きな別荘ですが、こうした鉄筋コンクリート造ならではの造形にこだわりながらも周囲に溶け込むデザイン性の高い住まいにしてみてはいかがでしょうか。

写真:Nacasa & Partners Inc.

追記:プレハブ工法の種類

プレハブ住宅で離れやアトリエを建設したい場合、使用される建材の種類によってプレハブ住宅は、「木質系」「コンクリート系」「鉄骨系」「ユニット系」の四種類に分類されます。四種類の工法は等しく「工場で大きな部材を製造し現場で組み立てる」という工程をとります。


ユニットハウスやプレハブ住宅での離れ建設については、こちらの記事でも紹介しています

※ ユニットハウスで夢の週末住宅も!そのメリット・デメリットとプレハブとの違い

※ プレハブ住宅の特徴とメリット・デメリット

※ 工期が短いプレハブ建築のメリット・デメリット

追記:プレハブ工法の種類2

四種類の工法ごとに異なるメリット以下のように言われています。

木質系 ー 耐久性に優れている

コンクリート系 - 耐久性・耐火性・耐震性・居住性に優れている

鉄骨系 ー 断熱性・遮音性・耐震性に優れている

ユニット系 ー キッチンや浴室などの設備も工場で取り付けられるので現場の組み立てが短期間で可能


プレハブ住宅で離れの建築を考える際は、その用途に加え立地条件や周辺環境を考慮し騒音や隣家との距離などを考えた上でプランニングや配置計画を進めていきたいですね。


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