何世代でも住み継がれるような家をー設計事務所アトリエスクエア 大場 浩一郎インタビュー | homify Japan

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何世代でも住み継がれるような家をー設計事務所アトリエスクエア 大場 浩一郎インタビュー

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高台の家: Atelier Squareが手掛けたリビングです。,モダン
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今回ご紹介するのは、建築家の方へのインタビューです。お話をお聞きしたのは、九州を中心に多くの建物を手がける設計事務所アトリエスクエアの大場 浩一郎さん。住宅の設計だけでなく、病院やクリニックなど大規模な施設の建物も手掛けています。今回のインタビューでは、家づくりの中心にある考えや、今後のヴィジョン、そして建築家になったきっかけなどを語っていただきました。

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ポートレート写真

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Q.建築家として多くの住まいや建物を手がけられていますが、大場さんが建築に興味をもったきっかけを教えてください。

小さい頃から機械いじりが好きで時計を分解したり、模型作りに熱中していました。そんな折、実家が古い家で毎年夏休みに家を改造していたため、大工さんや左官さんの横で仕事の様子を見ながら遊んでいました。そうした日々の中で家を作ることに興味を持ち始めました。また学校での製図の時間や絵を描くことも好きで、建築家として家をデザインすることに繋がっています。何より地元の佐世保市にある親和銀行本店(注)を見たことは、実際に建築を意識する大きなきっかけとなりました。

(注、建築家白井晟一によって建てられた建物。本店(1979年)、懐霄館(1975年)の二つの建物があり、懐霄館は合理的かつモニュメンタルな建物で特に有名。)

リビング: Atelier Squareが手掛けたリビングです。,モダン
Atelier Square

リビング

Atelier Square

Q. 家づくりで心がけていることはなんですか?

特に二つのことを意識しています。その一つが自然との繋がりを感じられるような家です。特に自然を活かして、家の中にいても、日差しの移り変わりを感じられるようにしたり、また風が通り抜けて空調機器に頼りきりにならないような家を手がけています。

また、こうした明るい、そして風通しの良い家にすることで、訪ねてきた友人でさえも思わず長居してしまう心地良い住空間が生み出せるように考えています。自然が感じられる空間、心地良さを感じられる空間は、私が手がけた家ではとても重要な要素です。

玄の家 居間 夕景: Atelier Squareが手掛けた家です。,モダン 鉄/鋼
Atelier Square

玄の家 居間 夕景

Atelier Square

Q.それが現れている事例を教えてください。

「玄の家」では、自然の心地良さを感じられるようになっています。住宅密集地に建てられているため、プライバシーの確保が重要となりました。そのためスクリーン(壁)で、外からの視線を遮るようにしています。ただし住まいが閉塞的な空間にならないように、庭との繋がりを意識しています。家の中心部には中庭があり、多くの部屋はそこに向き合っています。 

車庫の上にある和室では庭から1.8mほど高いので、宙に浮いたような感じで庭を楽しめます。こちらからは月も眺められるため、お布施様はこの風景を楽しんでいらっしゃるそうです。またLDKの北側に以前からあった庭を、居間やキッチンそれぞれの窓から風景を 切り取って楽しめるようにしました。 このように常に自然が身近に感じられる住まいになっています。

高台の家: Atelier Squareが手掛けた庭です。,モダン 石
Atelier Square

高台の家

Atelier Square

Q.他にも、そうした事例がありますか?

「高台の家」もその一つです。こちらの家でも、「玄の家」と同じように、庭が重要な役割を果たしています。庭の眺めを窓が切り取って、家の中でも緑を楽しむことができます。また南北に窓が設けられているため、家の中を風が通り抜けて、気持ち良く過ごせます。

その他にもLDKに薪ストーブを設置しました。薪ストーブが入ることにより、仕上げを自然で少しラフな感じになるように考え、石貼りやレッドシダー、杉など 使っています。こうすることで自然の暖かさや雰囲気を楽しめる、落ち着いた部屋になっています。

Q.今まで沢山の住宅を設計されてきた大場さんですが、施主さんとの特別なストーリーはありますか。

いろいろ悩まれる施主様で、家相の事で一時設計が中断したり、材料のことでもずいぶん迷われていました。考えが二転三転し、とにかく一つ一つにこだわりながらゆっくりと話し合いながら設計を進めていきました。結局そんな調子でしたので着工して竣工まで1年かかりました。

お引き渡しが近づいたある日、お施主様と話していたら、「家が完成して住めるのはとても嬉しいのですが、色々と打ち合わせしながら楽しんだ時間がなくなるのは寂しいです」とおっしゃってくださり、とても嬉しく思いました。それからの家づくり姿勢の基本といえるもの、施主さんと一緒に家づくりをする重要さを教えていただいた気がしました。

Q.今後どのような家を建てていきたいですか?

古くなったらスクラップアンドビルドされる建物ではなく少しずつでも手を入れながら何世代でも住み継がれるようなでんとした家を作っていきたいです。

FingerHaus GmbH - Bauunternehmen in Frankenberg (Eder)が手掛けたプレハブ住宅, モダン

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