アトリエ: TOFUが手掛けた家です。

町工場のビルから茶室を備えた住まいへと変えたリノベーション「O-renovation」

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最近、多く行われるようになった古い建物の改修工事リノベーション。それを通じて古い空間を現代的な空間へと、また別の目的で使われていた建物を住宅へと変えることが行われています。今回紹介したいのは5階建てのビルのリノベーションです。建築事務所TOFUは、町工場と住居として使われていた建物を茶室を備えた住まいへと変化させています。今回行われたリノベーションでは、建物が抱えていた問題を解決しており、それによって素晴らしい空間が生み出されることになりました。

LDK: TOFUが手掛けた家です。
TOFU

LDK

TOFU

Before: 殺風景な1階部分

O-renovation: TOFUが手掛けたです。
TOFU

O-renovation

TOFU

建物の以前の状態は古く時代を感じさせるものでした。特に町工場として使われていた1階の空間は殺風景そのもの。白色の壁や天井は清潔感というよりも冷たさを感じさせ、居心地の悪い空間を作り出していました。また上の階へと伸びる階段があり、以前は空間を活用するために階段の下をそのまま見せていました。そのため機能性ばかりを追求した空間となり、何も魅力が感じられない場所となっていたのだです。

After: 茶室とアトリエが設けられた1階部分

茶室+アトリエ: TOFUが手掛けた家です。
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茶室+アトリエ

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このような魅力がなく居心地の悪さを感じさせた空間は、リノベーションを経て大きく生まれ変わっています。1階に設けられたのは茶室とアトリエ。生け花の師範であるクライアントはアトリエでお花の教室を開くそうです。そのためには居心地が良く使い勝手のよい空間が必要となります。そこで階段下を壁で隠すことで印象を大きく変えているのです。また通りに面した入口はガラス戸へと変えることで開放感を生み出し、同時に薄暗い空間に自然光をもたらしています。

Before: 圧迫感や閉塞感を感じさせる1階奥

O-renovation: TOFUが手掛けたです。
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リノベーション以前に特に問題となっていたのは圧迫感を感じさせる1階奥の空間。そこには手前と奥を区切る壁があり、さらに扉の向こうに扉があるような特殊な空間となっていました。そのため空間が感じさせるのは行き止まりのような閉塞感。ここには茶室が設けられることになりますが、リノベーション以前の状態を見る限りでは、とてもお茶に集中できるように見えません。そこには暖かさや広がりが欠けていたのです。それでは、このような空間はどのように変わったのでしょうか。

After: 暖かく広がりが感じられる1階奥

アトリエ: TOFUが手掛けた家です。
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アトリエ

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リノベーションによって行われたのは空間の単純化。1階奥にあった特殊な空間から壁や扉が取り除かれて、すっきりさせています。また茶室の奥には新たに庭が設けられ、その庭が見えるように壁はガラス窓へと変えられました。そのため入口からの視線は壁で遮られることなく建物の外へと突き抜けます。1階は細長い空間だったため奥に自然光が届かず薄暗い状態でしたが、ガラス窓を設けることで暖かな光が射し込む場所へと様変わりしています。このように1階の奥は、暖かく広がりが感じられる空間になったのだです。

After:ビルの中にある伝統的な茶室

茶室と庭: TOFUが手掛けた家です。
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茶室と庭

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茶室はビルの中にあるにも関わらず、それを感じさせないほど本格的なものとなっています。四畳半切と呼ばれる伝統的な形式に踏襲した茶室にあるのは、茶を点てるために必要な炉。他にもお茶の準備の際に使用する水屋や、茶室への入口となる躙り口もあります。また茶室とアトリエは襖で隔てることができるため、普段は開放的な空間であっても、お茶を点てる際には集中できる空間へと変えることができるのです。

After: 明るく開放的な住居空間

LDK: TOFUが手掛けた家です。
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住宅部分も1階同様に、明るく開放的な空間となっています。ダイニングとリビングルーム、そしてキッチンがある3階部分に広がるのは明るく暖かい空間。リビングルームにはフローリングの床などを使い暖かい雰囲気が生み出されています。窓越しに注ぎ込む光は、リビングルームだけでなく隣にあるキッチンまでも届くようになっています。そのため建物の奥にある空間であっても、光が遮られることなくキッチンを満たすことになるのです。このように住居部分にも心地よい空間がリノベーションによって生み出されているのです。

生まれ変わった建物

エントランス: TOFUが手掛けた家です。
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エントランス

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今回のリノベーションでは、問題となっていた空間は居心地の良いものへと変えられました。もちろん、その心地よさは住むためのものだけでありません。お茶を楽しむための茶室のために、お花を教えるためのアトリエのために心地よい空間が作り出されています。このように今回のリノベーションでは、魅力の無い殺風景な空間が見違えるように生まれ変わったのです。

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