◆LDK◆: スタジオ4設計が手掛けたリビングです。

敷地面積も予算も無く建てられた快適な住宅とは?「狭小ローコスト住宅」

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マイホームを建てることはいつの時代でも大きな夢となるでしょう。それは人生に一度きりの大きな買い物です。ですが金銭面の問題で夢を夢のまま終わらせている人が少なくないかもしれません。そこで今回紹介するstudio4 associatesが手がけた1,000万円の一軒家。クライアントは共働きの若い夫婦で、土地を新たに購入しており、残された予算1,000万円が建築費となりました。彼らの希望は「バルコニーの設置。十分な収納スペースの確保。明るく広いリビングと対面型キッチン」の三点、そして「木のぬくもりが感じられる、コンパクトなマイホーム」。敷地面積は17坪、建築面積8坪という狭小地にどのような住宅が完成したのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

コストカットの手段が逆に素材を生かす

黒塗りの外壁に木材のバルコニーが設置された印象的な外観。玄関に入ると螺旋階段があり、それを上るとLDKが広がっています。クライアントの要望に応え、木材がふんだんに使われたナチュラルで温かみのある空間となっており、同時に木の力強さも感じられるでしょう。それは屋根を支える垂木も間柱もすべて壁や天井で隠すことのない、現し(あらわし)仕上げとなっているためです。コストカットの手段として考えられましたが、それによって素材の質感を生かし住宅に表情を添えることになりました。

ロフト&デッキでリビングを拡張

空中に浮かんだようなロフトには螺旋階段で行くことができます。ここはセカンドリビングとして、読書スペースとして、または収納スペースとして自由に使うことができます。この14帖のLDKは5帖ほどのデッキに繋がっており、自然の風や匂いを感じられる外部と一体化した空間となっています。外からの光が差し込み、周囲の自然も楽しめるこの部屋は、実際の面積よりも広く感じ、快適な時間を過ごすことができるでしょう。

狭いからこその一体感

限られたスペースを有効活用するため、食卓と一体化された造り付けのキッチンカウンターは、無駄のないシェイプで使い勝手が考えられています。家族や友人を招いても十分な広さがあり、またリビングに集まった仲間たちとの一体感も感じることができるでしょう。

まとめるところは小さく

バスルームは洗面、トイレ、洗濯機をコンパクトにまとめています。バスルームと2階の中間に設けられたのは、天井高さ1.4メートルのスペース(※高さ1.4メートル以下であれば階に算入されません)。寝室の奥にあるこのスペースはご主人の書斎スペースとして使われるそうです。

敷地面積も予算も無く建てられた快適な住宅

本住宅の計画では、敷地面積も予算も制限されており、その条件の中で家を建てることは簡単ではありませんした。ですが、狭い敷地に広がりが感じられる家が実現しています。マイホームを建てるには多くのお金が必要となりますが、本住宅のようにその価格を抑えて、マイホームを建てるのも夢ではないのです。

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