シンプルでありながら家の印象を決めるドアの力

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玄関という訪れた人が最初に立つスペースは、家の印象を大きく左右するのではないでしょうか。その中でも入口になるドアの持つ意味は小さくありません。シンプルながらも重要な役割を果たすドアのアイディアを10ご紹介いたします。

家のテーマを感じさせるドア

加藤淳一級建築事務所の設計によるこちらの住宅に求められたことは、「家族が楽しく暮らせる家」という一つのシンプルなことでした。白い壁と明るい色調のフローリングで統一された屋内は、ダイニングキッチンとウッドデッキを中心に各部屋が曖昧に連続しており、家族の繋がりを感じられるようになっています。一つの目的を表現したお家は、外観も潔くシンプルです。白い外壁に片流れ屋根の形に、ぽつんと開いたドアは木製で、屋内の内装と調和しています。家の中に一本通るテーマがここにも表れていますね。

シンプルなドアでフレキシブルに空間を仕切る

TOFUHOUSE ーコンパクトなシンプルハウスに住むという選択ー: atelier shige architects /アトリエシゲ一級建築士事務所が手掛けたダイニングです。
atelier shige architects /アトリエシゲ一級建築士事務所

TOFUHOUSE ーコンパクトなシンプルハウスに住むという選択ー

atelier shige architects /アトリエシゲ一級建築士事務所

こちらの住宅はTOFUと名付けられたプロジェクト名の通り、豆腐のように柔軟で何色にも染まらない箱型の家だそうです。自由に豊かな生活を楽しみたいという思いから、その妨げになる物や住宅ローンを極限まで削ろうと考えられた結果、とてもシンプルな作りになっています。写真奥の真っ白ドアは、LDKと6帖の部屋を仕切るスライド式のパーテーションです。これによって、開け放って広く開放的な部屋にするか、趣味で使うための小部屋にするか、暮らす人やシーン次第で間取りを変えられるようになっています。コンパクトでシンプルな家の中を使い勝手に合わせて有効に使うためには、広くなったり、目隠しをしたりと状況に応じてフレキシブルに変化する空間が必要です。シンプルに暮らすための、シンプルな工夫ですね。

素材感を変えて玄関に表情をつける

こちらはコンクリート打ちっぱなしのモダンな印象の住宅です。コンクリートの硬質なイメージに、黒いドアがマッチしていますね。シンプルな中にも壁のコンクリート、床の艶のあるタイル、ドアの木目と質感がそれぞれ異なることで、無機質な印象がなく、家に表情を与えていますね。

空間を引き締める黒いドア

玄関扉と: atelier mが手掛けた窓です。
atelier m

玄関扉と

atelier m

こちらは古城をテーマに造られた住宅の玄関です。大理石のフロアに絨毯敷きの階段と、クラシカルなイメージですが、シンプルな黒いドアがデコラティブな空間を引き締めて現代的な印象もプラスしています。シンプルでありながら、たっぷりと幅のある両開きのドアは、贅沢さも十分に感じさせますね。

シンプルな中の遊び心

セブン・ステップス・トゥ・ヘブン: 有限会社 アーキヴィジョンが手掛けた窓です。
有限会社 アーキヴィジョン

セブン・ステップス・トゥ・ヘブン

有限会社 アーキヴィジョン

こちらは鉄板の外壁がモダンな印象の住宅のドアです。明るさを抑えた色調の木材のドアも、シンプルな外観に溶け込んでいます。けれど近付いてみれば、写真の通り小さな生き物が訪れる人を出迎えてくれるのです。無垢の素材で作られた温かみのある屋内の様子を予感させるような、遊び心のある演出ですね。

ガラスのドアで空間に広がりを

エントランスとリビングルームを結ぶ扉: 株式会社スター・ウェッジが手掛けた窓です。
株式会社スター・ウェッジ

エントランスとリビングルームを結ぶ扉

株式会社スター・ウェッジ

こちらはエントランスとリビングを仕切るドアです。ブラックフレームで囲まれたこのドアはガラス張りのため、間仕切りの持つ圧迫感が少なく、玄関から屋内へ人を誘うようになっていますね。それぞれのスペースから向こうを見ることが出来るため、視覚的な開放感も生んでいます。

屋内の様子をイメージさせるドア

グレーの塗り壁と直線的な形がモダンな住宅の玄関です。ドアはシンプルながら明るい色調の木材で出来ており、人を温かく迎えるようなエントランスになっています。外観と対照的に木漏れ日の射す縁側がある温かい印象の屋内をさり気なく感じさせるようなドアですね。

こだわりの壁を際立たせるドア

真っ白漆喰塗の家~玄関~: KanonStylehome! 野末建築が手掛けた窓です。
KanonStylehome! 野末建築

真っ白漆喰塗の家~玄関~

KanonStylehome! 野末建築

真っ白な漆喰の壁が爽やかな印象の住宅です。深い庇の下にあるドアは明るい茶色の木製で、素材感と色で白一色の外観にメリハリを与えています。こだわった材質を際立たせるためにも、一点違う素材や色を使うことは有効ですね。

外観を構成するドア

こちらの住宅は外観にこだわって作られています。設計した建築家曰く、道路に面した住宅では立体的な構造ではなく面の工夫で美しさを表現する必要があるとのことです。通りからみられる正面は、白い壁とアクセントウォールとなる濃紺の壁、屋根から地面の長さとビルドインガレージの高さ、と、縦横ともに黄金比で造られているそうです。そんな計算されつくした壁の中に、アクセントウォールと色を合わせたドアが配置されており、シンプルながらも画を構成する存在として、目を引くポイントとなっています。

玄関に光をもたらすドア

こちらの住宅のドアはガラス張りです。ドアの前に建つ背の低い塀と格子のおかげで、光は取り入れながら人目を気にする必要はありません。明るい日差しをふんだんに玄関に与えています。シンプルで機能的なドアですね。

小さな面積でありながらドアの持つ印象は強いですね。取り入れたいアイディアはございましたでしょうか。コメントお待ちしています。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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