暖かい光と空間の繋がりが感じられる家「HOUSE K.M」

kiyohide.hayasi –  homify kiyohide.hayasi – homify
Google+
Loading admin actions …

東京都小平市にある住宅街の一角に一軒の家が建てられた。建てられたのは木造2階建ての家族が住む家。それは通りから見るとシンプルな外観をしているが、内部はとても独創的なものとなっている。このような住宅を建てたのは「MARMO建築士事務所」。多くの住宅を手掛ける建築事務所は、他の家には見られないようなオリジナリティーを持った家を実現させている。

シンプルな外観

住宅街にある通りの脇に本住宅は建てられている。通りから建物を眺めると、見えるのは箱のような形の建物。外壁はグレーにまとめられており、統一感を持った外観となっている。また通り側の外壁には窓がほとんど取り付けられておらず、建物内部は見えないようになっている。そのため本住宅が他のものと違うように感じられるだろう。

光溢れる吹き抜け

外観のイメージとは異なり、建物の内部には明るい空間が広がっている。壁、フローリング、天井は白色や明るい色でまとめられており、薄暗さなど全く感じさせない。このような明るい空間を可能にしているのは天井に取り付けられた天窓。その下には吹き抜けが広がっており、自然光は1階まで届くようになっている。建物内の部屋は吹き抜けを囲むように配置されているため、天窓から注ぎ込む光は床や壁に反射して、各部屋を暖かい自然の光で満たすことになる。

空間にアクセント与えるスキップフロア

明るい建物内部で特徴となるのは、建物2階部分にあるスキップフロア。最近多くの家で見られるようになったスキップフロアは、同じ階にも関わらず、床の高さに違いを持たせて空間に高低差を生み出すもの。ここでは2つの部屋の間に大きな段差を持たせることで空間にアクセントを与えている。また一段高くなった空間の下にはリビングルームがあり、床の高低差によって天井の高い空間が生まれている。

空間の繋がり

本住宅のもう1つの特徴となるのは空間同士の繋がり。スキップフロアのある空間は、壁に隔てられることなく2つの空間となる。そのため部屋を明確に切り分ける必要はなく、部屋同士の繋がりを保つことができる。だがこのような繋がりは隣り合う部屋だけでない。スキップフロアの高低差部分には僅かな隙間があり、そこから階下のリビングルームが見えるようになっている。これによって相互のフロアで物音などお互いの気配を感じることができる。つまり家族が見えない場所にいても、その繋がりを感じることができるのだ。

暖かい光と空間の繋がりが感じられる家

本住宅には特別な空間がある。そこで感じられるのは暖かい自然の光と空間の繋がり。明るい空間は快適な暮らしをもたらす。そして空間の繋がりは家族の繋がりを生み出す。このように、ここでは他で見られないような素晴らしい特徴を備えた家が実現されているのだ。

photo:Taizan Kamijo

このアイデアブックについて何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

住宅建設や家のリフォームをお考えですか? ぜひご連絡下さい!

住まいのデザインを見つけよう!