ベランダガーデニングのためのDIYマテリアル

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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ベランダが日の光や風といった自然を感じられる、我が家の唯一の場所という場合も多いと思います。そんな場所をもっと家の中の癒しの場所にするためのひとつが「ガーデニング」です。そこで今回は、本格的な道具は使わずホームセンター等で手軽に手に入れる事が出来る材料を使った事例に焦点を絞って、個性的なベランダガーデニングDIYの可能性を探っていきたいと思います。

パイプを使った植木鉢ラック

白の水道管パイプと金属継手の組み合わせで個性的な植木鉢ラックをデザインしたのは、メキシコのインテリアデザイナーMONO STUDIO。植木鉢自体もパイプに土をいれたものという徹底ぶり。パイプの長さを変えれば自由なレイアウトが可能ですし、パイプ自体の太さや接続部分の形も様々ありますので思い通りのサイズの植木鉢ラックを作ることが出来ます。水道管パイプであるということを活かして面白い水やりの方法なども考えられるかもしれません。

木製パレットのラック

貨物用のパレットは往々にして雨ざらしで保存されることが多いです。そのため経年劣化した程よい風化具合のものを見つけることは意外に簡単です。外で使われることが前提の素材を使うことはベランダガーデニングのために重要なキーワードになるのです。立てかけるだけでラックになってしまう、パレットの構造には様々な可能性が秘められています。

パレットと天板で簡易ローテーブル

こちらはパレットによるデザインを得意とするペルーのインテリアコーディネーター PALETS&DECO による家具の写真です。よく見ると下部に鉄筋棒を使ったラックが備えられていたり、一部部材をコルク系の物に変えられていたりと、プロの技が所々に見受けられるラスティックな立派な家具です。ですが、DIYでもこの構造を応用することは可能です。パレットの上に天板を乗せればローテーブル、はたまたクッションを敷けばソファにと、案外シンプルな構造でDIYは楽しめるものである事を気付かせてくれます。

キャスターを使った可動式什器

こちらもパレットを使ったものですが、スペインのエコデザインブランドECODECO MOBILIARIOの商品。ベランダのような空間において什器が可動式であることは重要です。掃除、配置換えがスムーズに行なえることは日々の植物の世話の負担を軽くすることが出来ます。ストッパー付きの物や形も種類がありますので、今ある既存のキャビネット等も一度キャスターを付けてみる事で新しいレイアウトが見つかるかもしれません。気に入らなければまた外せば良いだけのことですし、キャスター自体も写真のような大きめのものでも数百円からあるのでオススメです。

特殊な材料を使った個性的なDIY

埼玉市の 遠藤浩建築設計事務所 H,ENDOH ARCHTECT&ASSOCIATES の手掛けた店舗兼住宅の中の点滴パックを使ったこちらのプランター。住居部分の狭い空間の中でグリーンを楽しむ空間を、省スペースと半自動的な給水という使い勝手の良さと目に新しい斬新なデザインを両立しています。フラスコやビーカーで給仕してくれるカフェがあるように医療器具や化学用具にはもっと新鮮なおもしろさをもたらせてくれるものが隠れているも知れません。

石材ブロックを使ったベンチ

こちらはメキシコの建材会社 ENFOQUE CONSTRUCTIVO 社製ブロックによるベンチです。パレットのもつ木の優しさはないもののブロックであれば高さ、幅の調節も容易で耐水もバッチリです。安易に手に入り、テーブル、ベンチ、ラックと、ガーデニングのDIYには様々な用途をもっています。ただしデメリットとしては重量があるので設置場所の床面の耐久性が必要なのと、運搬にかなり労力が必要であるということです。

脚立を使ったディスプレイ

メキシコのイベントプランニング会社 MOOR EVENT RENTALS & PLANNING のディスプレイの中の一枚です。ベランダという高層の半屋外でガーデニングする場合に気をつけなければならないのが、台風などの風による自然災害です。脚立と天板のみのラックであれば、脚立の高さによってはかなりインパクトのあるラックを素早く設置出来ます。ディスプレイの高さも可動式です。収納の必要がある時も簡単に解体し片付けることが出来るのもベランダガーデニングでは高ポイントです。

ジョイントタイル

より早く、より簡単に施工するために道具や材料は日々進化を続けています。まるでパズルのようにタイルを組み合わせていくだけでタイル床の施工が出来る材料を東京の 東邦レオ株式会社 が開発されました。元々このベランダの床は何の変哲もない滑り止めシート仕上げのインテリアとしての魅力は欠けるものでした。施工には接着材等もなく、元の床に一切汚すことも傷つけることもしません。日々変わる材料をチェックしていれば、ある日あなたの理想を叶える材料が開発されているかもしれません。

木箱を使ったシェルフ

ワイン箱のような木箱はそれだけでハイセンスなインテリアになり得ます。重ねるだけで自由なレイアウト、転倒が心配な場合、万力(クランプ)等で手軽に固定する事も出来ます。万力での固定であれば解体も楽ですので増減設もアッという間です。こんなラックにガーデニングしたり、ガーデニング用具を並べたりすればベランダでの時間が楽しいものに変わる事間違いなしでしょう。

照明をDIY

千葉県のランドスケープデザイナー 木村グリーンガーデナー の手掛けたオリジナルの屋外照明。単体では力の弱いマテリアルでも数を集め、配列し、重ねることでその物の持つ魅力を増幅させるのはデザインの基本の1つです。そんな基本のテクニックを使うことで屋外の照明を瓦や木材の切れ端、普段は気にも留めないもので囲ってみることで個性的なオリジナル照明を作ることが出来るかもしれません。

廃材を利用したグリーンの飾り方

トルコの造園設計士 TERRAQUA DESIGN のデザインしたBOT SAKSを参考に、グリーンを飾る時、植木鉢でなければならないという固定概念を捨てることで印象的なグリーンの飾り方が出来ます。お気に入りの道具をどうしても捨てなければならない時、今後、物の再利用の方法に「植木鉢にならないか」という選択肢を増やす事で使い古しの道具たちがまた新しい魅力を持って生活を彩り続けてくれるでしょう。

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