地形に寄り添う家: 一級建築士事務所ROOTEが手掛けた庭です。

ユニークな外観に守られた快適な室内空間

Emi M Emi M
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本日紹介するのは大阪市に拠点を置く一級建築士事務所ROOTEが手掛けたとてもユニークな住宅です。住宅があるのは福岡県福岡市。敷地が丘陵地の裾野に位置しており、その北下がりの傾斜地は南北方向に4m、東西方向1mという高低差があります。また南側の敷地幅が16mあるのに対し、北側では4.5mという南北に長いかなり鋭角的な三角形の敷地です。平面的にも断面的にも変形しているこの敷地に建築家はどのような住宅を建てたのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

斜めの外観

ご覧下さい、この外観。傾斜地の道路勾配と同じ角度を持つ斜めの住宅です!エントランスのある手前の建物と奥の建物というふたつのボリュームによる構成です。閉じられた手前の建物のファサードが、道路ぎりぎりまで建てられた建物の内部を騒音や視線から守ります。ここに住むクライアントは夫婦と2人の女の子という4人家族。クライアントの要望は「広いプライベートな庭を確保すること、家族の雰囲気が常に感じられる間取り」というものでした。ここからは庭も室内も見ることができませんが、いったいどんな内部になっているのでしょうか?

スキップフロア構成

内部はこのように土地の特徴を生かしたスキップフロア構成となっています。LDKから趣味を楽しむ多目的室、主寝室、そして子供部屋へと空間が緩やかに連続し、どこにいても家族の雰囲気が感じられる室内となっています。

​キッチン&ダイニング

キッチン&ダイニングルームは敷地内の幅の広いスペースに配置して、ご覧のように広々とした大きな空間を確保。さらにミニマルなインテリアが空間の広さを強調しています。インテリアは白い天井と壁、コンクリートのグレー、木材という三色がベースになったモダンで落ち着きのある雰囲気です。少しだけダークカラーをポイント的に使用してアクセントにしています。ミニマルなインテリアでもダイニングテーブルやアイランドキッチンなど大きな要素にたっぷりと木材が使用されているので、温かみがあり穏やかな時間が流れるキッチン&ダイニングとなっています。

子供部屋

こちらは明るい光が差し込む子供部屋です。清潔感のある真っ白い壁と明るい色味のナチュラルなフローリング、そしてパステルカラーのテキスタイルが、明るく優しさに溢れた部屋を作っています。姉妹が共同で使う子供部屋ですが、縦に長いスペースを家具のレイアウトと色の使い方で緩やかにゾーニングしています。木材の柔らかさや温かみを感じることができ、シンプルなのに子供らしいピュアさや遊び心もあるという、お子さんがいる家庭ではぜひ参考にしたいインテリアです。

リラックスできる広い庭

クライアントの希望であった「できるだけ広い庭」を設けるには、敷地を最大限に利用する必要がありました。そこで傾斜地の造成では一般的に用いる擁壁を設けず、建物と塀の基礎で土留することで敷地境界いっぱいまで建物を寄せ、庭のスペースを確保。そうして完成したのがこちらの庭です。キッチン&ダイニングからつながった、まさに第二のリビングと呼べる広々とした寛ぎのスペースです。外壁の延長としての塀が敷地の外周を囲んでいるので、こちらの庭も周囲からの視線を気にすること無く完全にプライベートな空間として、リラックスした時間を過ごすことができます。テーブルとベンチ、カウンターと手洗い場もありガーデンパーティーにぴったり。人を招きたくなる庭ですね。

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FingerHaus GmbHが手掛けた家

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