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バウハウスの特徴である近代的な素材を使った住宅10選

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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1919年、ドイツのワイマールに生まれた総合的造形学校バウハウス。初代校長であるグロピウスの基本理念は産業と芸術の総合を目指す「産業芸術」でした。そんなバウハウスの建築技術ではコンクリートやガラス、鉄筋などの近代的な素材を積極的に活用していこうとするところに大きな特徴があります。今回はそんなバウハウスの特徴である近代的な素材を使った住宅を紹介したいと思います。

バウハウスとは

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絵画・彫刻・建築・工芸教育に革新的な方法を用いたドイツの総合的造形学校。1919年に創建されましたが1933年ナチスにより廃校となってしましました。14年間しか存在しなかったにもかかわらず、その存在は教育機関だけにとどまらず現代デザインの基礎を築いたとされています。今までの装飾的建築物とは対照的にガラスを用いたシンプルかつ美しい造形の建築物は、現代建築・デザインに大きな影響を与えました。

景観を取り込むガラス

緑に囲まれたステージ: ユミラ建築設計室が手掛けた家です。
ユミラ建築設計室

緑に囲まれたステージ

ユミラ建築設計室

こちらは東京を拠点に活動するユミラ建築設計室が手掛けたメゾネットタイプの賃貸住居です。敷地は路地上の密集地の一番奥にある一般的には条件の悪い土地でしたが、ガラス張りとなっているこちらの南面は豊かな緑に接していました。その南面全てにガラスを使用することで建物内にその景観を100%取り込めるようになっています。夜になると室内の灯りが外観のデザインとなり、建物を幻想的に浮かび上がらせます。

360度ガラス張り

まるで美術館のようなこちらの住宅は三重県を拠点に活動する近藤博史建築設計事務所が手掛けました。海辺に建つという最高のロケーションを最大限に活かす為、360度ガラス張りとなっています。またあえてバルコニーをなくすことで日々の日常生活の中で、自然に囲まれた風景の時間の変化を究極まで一体に感じられるようになっています。そんな内部空間では自然全てが内装仕上げとなり、海にうつる夕日や空の表情など全てを室内にいながら感じられるでしょう。

機能的で美しいデザイン

こちらも外観がガラス張りとなっていて昼と夜、季節によって違いを見せる大景観を眺めることができる住宅です。埼玉県を拠点に活動するH2O設計室 一級建築士事務所が手掛けました。嵌め殺しの窓により川面を渡る風を取り入れられるように開閉装置付きのスリット開口が周囲に設置されています。シンプルだけでなく機能的で美しいデザインはバウハウスの特徴のひとつです。

シンプルな美しさ

こちらのシンプルで美しい住宅は神奈川県を拠点に活動する株式会社仲亀清進建築事務所が手掛けました。房総の海と山に囲まれたセカンドハウスとなっています。ほとんど仕切りのない内部はゆったりとした空間となっています。ガラス張りにすることでロケーションの良さを最大限に活かすと同時に、外部の視線を気にせず開放的に過ごすことができるよう、閉じるべき場所は閉じられています。そうしてメリハリをつけることでガラス張りでも開放的すぎない空間を作り出します。

コンクリートとガラス

こちらは東京を拠点に活動する庄司寛建築設計事務所が手掛けた大交差点に建つ住宅です。圧倒的なスケールをもつ大規模交差点と対峙することができる存在感のある住宅となっています。その一方で西側には5km近くにわたってサクラの並木道があり、それを眺められるように西方向に視覚的方向性持たせ、サクラ並木への展望を確保されました。人通りや車の交通量が多かったりしますが、2階に住空間があるため外からの視線を気にせず過ごせるようにも配慮されています。

photo:shigeo ogawa

遮るものがない空間

富士宮の家: CASE DESIGN STUDIOが手掛けた家です。
CASE DESIGN STUDIO

富士宮の家

CASE DESIGN STUDIO

こちらは東京を拠点に活動するCASE DESIGN STUDIOが手掛けた住宅です。道と公園のそれぞれに対し外部空間を介して関係をもてるよう2つの庭を設け、中央に建物を配置されました。こちらは公園側にある奥の庭から建物を見た写真です。木々を映す池を中心に、紅葉や花など四季を楽しめる庭となっています。そんな美しい庭をガラス張りになっているリビングからは何も遮るものがなく楽しむことができます。

撮影:CASE DESIGN STUDIO

シンプルな中にある工夫

周囲に畑が広がるのどかな敷地に建つこちらの住宅は、鳥取県を拠点に活動する株式会社PLUS CASAが手掛けました。クライアントさんの要望である「光や風が通り抜ける建築」に応えるために二層吹抜けのリビング空間に連続する外部テラスを、ゲートで覆う構成を設計されました。効率の良い風の流れが生まれるように、全ての窓の大きさと高さと位置を採風計算で検証を行われたり、シンプルな箱の中には快適に過ごすための工夫が施されています。

シンプル+自然素材

House in Ako: 設計組織DNAが手掛けた家です。
設計組織DNA

House in Ako

設計組織DNA

クライアントさんの最後の住まいになるだろうということで、想いが存分に詰まったこちらの住宅は京都を拠点に活動するDEN NEN ARCHITECTUREが手掛けました。工場地帯に建つこちらの外観は汚れ防止のため、光触媒塗装とわざと斑ができるようなウレタン塗装を施されています。白い壁に対比するように斑のできる塗装。ただただ白いだけではだめなのだと、綺麗につくりあげるだけではだめなのだという考えがそこにはあります。シンプルで美しい造形の中に自然そのままの素材を組み込むことで、温かみのある建築へとなるのではないでしょうか。

ガラス建築

吹き抜けが家族を繋ぐ: スタジオ・ベルナが手掛けた家です。
スタジオ・ベルナ

吹き抜けが家族を繋ぐ

スタジオ・ベルナ

こちらは山梨県を拠点に活動するスタジオ・ベルナが手掛け住宅です。地下に中庭を設けられたことによって、すべてのスペースにおいて自然と関わりが持てるようになっています。こうしたガラス建築が今の時代当たり前のように存在している中で、その基礎を築きあげたバウハウスの凄さを改めて感じます。わずか14年間しか存在しなかったバウハウスですが、そこで学んだ人たちが思いを継いで今の時代へとつないでくれたのでしょう。

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