外観: 窪江建築設計事務所が手掛けた家です。

平屋をより住み心地のいい家にする6つのポイント

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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平屋は一昔前までは伝統的な古い家としてしか見なされていませんでしたが、現在では何十年も先まで長きに渡って住み続けられる家として多くの注目を集めています。もちろん、出来るだけ大きな室内空間が欲しい場合には、2階建てなどが「量」として有利となりますが、平屋には2階建て住宅にはない多くの魅力が詰まっています。そこで今回は、その魅力をより引き出しながら、さらに住み心地のいい家にする6つのポイントを紹介していきたいと思います。

平屋と庭とのつながり方

平屋の一番の魅力と言ってもいいのが、家のどこからでも庭とのつながりを図れるということです。しかし、ただ窓だけを設置して、そこから庭へ直接出るのでは出入りがしづらくなってしまいます。直接室内から屋外に出るのではなく、こちらの住まいのように、縁側のようなスペースを間に設けることで、毎回庭まで出なくても外の雰囲気を楽しむこともできますし、室内と屋外を柔らかくつないでくれて、庭へと出ていくことも増えていくような使いやすい家となります。

写真:中村絵

風がスムーズに通る方法を考えておく

複数階の住宅と比べると、平屋は平面的に広くなるため、部屋と部屋を仕切る壁が多くなり、風通しがあまりよくない家になってしまう可能性があります。より住み心地のいい家にしていくためにも、建物の形やプランニングを建築家とよく話し合いながら、風がスムーズに抜けていく方法を考えていきましょう。こちらの住まいでは、大きな窓を設けながら、同時に高い位置にも窓を設置して、空気の温度差で風が家を通り抜けていく方法など、エアコンが苦手なご家族のために風通しを良くする工夫やアイデアが家の至るところに見られる住まいとなっています。

写真:新澤一平

平屋を開放的な住まいにしていくと同時に防犯対策も

平屋は庭へと出入りがしやすく開放的な住まいにしやすいという大きな魅力を持っていますが、そのことは同時に防犯対策もしっかりと考えていく必要があるということです。家の周りに柵やセンサーライトや砂利を敷くなどの対策をして、安全で安心のできる家にしていきましょう。あるいは、こちらの住まいのように、コンクリートの塀の立てた裏側に中庭を設けることで、開放感と防犯性の両方を同時に実現することもできます。

プライベートな部屋の配置に注意

外部との関係が強い平屋では、外からの視線や近隣への声・音などについて配慮したいところですが、特に寝室や浴室などのプライバシーをしっかりと確保しておきたい場所については、その配置などに注意しておきましょう。そのために、開口を開けずに壁で閉じてしまいがちですが、それでは想像以上に室内が暗くなってしまうので、こちらの住まいのように、天窓を設けることで明るさと同時にプライバシー保護も十分な浴室としてみてもいいかもしれません。

周囲の環境を考慮

高さの低い平屋は、敷地の周囲の環境をしっかりと考慮していくことがとても大切になります。今は周囲に何も建物が建っていなくても、数年後にはマンションが建ってしまう可能性もあります。庭などの外部とのつながりが強い平屋だからこそ、そうしたことについてより検討していきましょう。同時に、こちらの住まいのように、四方を近隣の建物に囲まれていても、天窓や中庭などを設けながら、開放的でプライバシーの保たれた住まいとすることもできます。

写真:高木康広

家族それぞれのプライベート空間を確保

平屋のシンプルでコンパクトなプランニングは、家族の距離感が近くなる家族団欒の住まいとしてくれるメリットをもたらしてくれますが、逆に言えば、それぞれのしっかりとしたプライベートな空間を確保していくこともプランニングをしていく上で重要なことになります。もちろんそうした家族の距離感は、それぞれの家庭で違ってくるので、建築家とよく話し合いながら、家族みんなにとって住みやすい住まいとしていきましょう!

平屋については、こちらの記事でも紹介しています。

知っておきたい平屋のメリット・デメリット! 

平屋の魅力まとめ6選

平屋と2階建て、どちらを選ぶ?

ポイントしっかりと押さえて、もっと住み心地のいい家にしていきましょう!コメントをお待ちしています!
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