階段は、室内のかなりのスペースを占めるので、空間のイメージを左右する大きな要素の一つです。そのため機能性だけでなく、見た目にもこだわりたいもの。今回は、小さなスペースを効果的に生かした素敵な階段をご紹介します。
木材に色や種類により、表情も様々です。階段で優雅な空間を演出したい場合は、こちらのようなダークウッドがお勧め。階段に設けられたスポットライトにより輝く表面も美しいですね。
繊細な雰囲気を演出したいなら、ガラスやアクリルを選ばれると良いでしょう。階段が透明だと圧迫感も少なくなるので、コンパクトなスペースには最適ですね。また、室内が暗くならないというメリットも。
大理石は、シンプルながら質感が素晴らしく、階段には最適です。しかし滑りやすいので、滑り止めテープなどをつけるのがベター。
オランダのデザイナー、STUDIO MIEKE MEIJERが設計を手掛けたこちらの階段は、とても多機能なもの。本棚にしたり、テーブルになったりと、使い方はあなた次第。フォルムもとってもおしゃれですね。
手すりなしタイプだと、まるで階段が宙に浮いているような、浮遊感が楽しめます。
こちらは階段自体が透明なので、浮遊感がさらに増したもの。とてもスタイリッシュですね。
フローティングタイプの階段は様々ですが、こちらは木材とメタルの組み合わせ。モダンで温かみのある階段です。
白色はいつだってコンパクトなスペースの味方!壁の色とリンクしていることもあり、圧迫感がありません。
コンパクトなスペースのための階段デザインは様々。中でもミニマルなスタイルは、上品かつ実用的です。
オリジナル性を求めるのなら、こんな階段は如何でしょう?ダイナミックなフォルムで、インパクト大です。
スペースをより広く見せるためには、視線を遮るものを無くすのが大切です。そこで提案されたのがこちらのガラスの手すり。
コンクリート素材は思っている以上にエレガントな空間を実現することが可能です。その際大切なのが、照明との組み合わせ。コンクリートの頑丈さと、こちらは照明の温かみのバランスが良いですね。
時にはシンプルさが個性になることも。こちらの階段は謂わゆる余白を楽しむためのデザイン。上の階には何があるのか気になりますね。