ポップでキュートな子ども部屋を作ろう!

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子ども部屋は、子どもの成長に合わせて変化が必要なもの。あっという間に大きくなっていく子の好みやニーズに応えていくことはなかなか大変ではありますが、成長をまざまざと感じられる楽しいプロセスともいえますね。小さな子供向けのかわいらしい部屋は、その時期ならでは。今日は、そんなポップでキュートな子ども部屋づくりをテーマとして、小学校に上がるくらいまでの子のためのお部屋をご紹介します。

遊具たっぷりで家でもパワー発散できる子ども部屋

子ども部屋というと、おもちゃがたくさんあって、カラフルなイメージでしょうか。こちらのお宅の子ども部屋は、まさにそんな典型をいくインテリアかもしれません。ポーランドのインテリアデザイナー・Hakka Studioの手がけたこの部屋は、木のナチュラルカラーと黄緑を基調としながら、ボルダリングのホールドやラグでポップな色合いをアクセントとして用いています。こちらの部屋には、おもちゃというよりも体を使うような遊具がたくさん。寒い時期や天候の悪いときにも、思いっきりパワーを発散させられる公園の遊具的な役割を果たしてくれそうですね。

女の子が喜ぶお姫様風のお部屋

小さな女の子の憧れ、ピンクを基調としたお部屋に天蓋付きのベッド。まさにその両方を叶えてくれているのがこちらのお部屋です。家具は白いものを多く選ぶこと、壁のピンクは淡いトーンの物を選ぶこと、濃いピンクはポイント使いにすることで、ある程度長い期間使い続けることができるのではないでしょうか。色彩心理学によると、ピンクは人を思いやる暖かさを与えてくれる色なのだとか。優しい子に育ってほしいと願う親御さんの気持ちも込められているのかもしれませんね。

ツリーハウスを思わせるインテリア

男の子の部屋は、やはり元気さや冒険心を満たすような楽しいインテリアにするのがよさそう。こちらのオリジナリティあふれる子ども部屋には、真ん中に木がそのまま生えているかのような形で四方に枝を伸ばしています。ベッドは少し高いところに設置されているため、まるで木の上で寝ているかのような気分になれそう!木の枝からは、クレーンのようなものがぶら下げてあったり、ベッド脇には滑り台があったりと、この空間から無限に遊びが生まれてきそうですね。

ロフト上部を遊び場にすると秘密基地気分

梯子とか階段とか、自由に動き回れるくらいの年頃になると、そういった動きが楽しくなってきます。こちらの子ども部屋は、そういったニーズを上手に取り入れた形になっています。寝るスペースはロフト下に配置し、遊び場を敢えてロフト上に設置することで、梯子や壁のホールド伝いに上ったり下りたりと体を動かしたり、高くて小ぢんまりとしたスペースを秘密基地のように、子どもだけのスペースとして使ったりすることで、身体能力や想像力の向上を促すことができそうですね。

子ども部屋がなくても子どもコーナーを作ってみる

小ぢんまりとした家や、子ども用の個室はまだ早すぎる、などの教育方針の都合で子ども部屋を作っていないお宅もあると思います。そういった場合にも、手始めに部屋の一角にその子のためのスペースを作ってみてはいかがでしょうか。その空間の管理を任せることで、お片付けやお掃除を定期的にすることを学んでいってくれるはず。例えばこちらの家具は、キッチンの作業台の一部に備え付けられた小さい子用のデスクスペース。自分だけの場所、と思うと整理したり飾ったりすることも覚えてくれそうですね。

ロフトベッドの下に照明を付けると遊びの可能性も広がる

こちらは男の子の部屋。フローリングの床には柔らかい絨毯とクッションがあり、ごろごろしながら本を読めたり、しっかり片付けができるように大きな収納棚が配置されていたりします。ロフトベッドには、上で寝られるようにセッティングされており、下は小ぢんまりとした隠れ家的な空間になっています。ロフト下は暗くなりがちですが、こちらではそれを見越してライティングが施されているため、この空間で遊びの幅が広がりそうです。

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