自然を身近に感じられる家を建てるにはどうすればいいですか?

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都会での暮らしは簡単ではありません。そこにあるのはアスファルトの道路、そしてコンクリートの建物。川岸もコンクリートに固められているため、日々の暮らしの中で、地面やそこから生える木々など見ることは簡単でないでしょう。もちろん、こうした環境では自然を恋しくなります。そして自宅だけでも自然を感じたくなるでしょう。そこで紹介したいのは自然を身近に感じることができる家です。

1、ウッドデッキを取り付ける

夕景、山に日が沈み内部の色壁や照明が暖かく浮かびあがる: UZUが手掛けた家です。
UZU

夕景、山に日が沈み内部の色壁や照明が暖かく浮かびあがる

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自然を身近に感じるにはうってつけのものがあります。それはウッドデッキで家の外側に取り付けられた建築空間。多くのものは家の床と同じ高さとなっており、家の中から気楽に出ることができるのです。こうしたウッドデッキを設けた家で紹介したいのは建築事務所UZUが手がけた「曲居 kyokkyo」。こちらで大きなウッドデッキが取り付けられており、隣接するリビングルームから気軽に出られるようになっています。二つスペースの間にはガラス戸がありますが、それを収納してしまうと、ウッドデッキはまるでリビングルームの一部のように感じられるでしょう。そんなウッドデッキには視界を遮るものがないため、周りの自然も部屋の一部のように感じられるかもしれません。このような家であれば、自然を身近に感じられ、圧倒的な開放感を感じることができるでしょう。

撮影 :福澤昭嘉

2、庭を設ける

家の中で最も簡単に自然を感じられる場所があるとしたら、それは庭かもしれません。庭は木などの植物を植えることができる場所です。そのため多くの木々を植えれば、生活の中でも自然を感じることができるでしょう。そこで紹介したいのは有限会社TEAMWORKSが手がけた「舞双庵」。こちらの住宅では家に囲まれた中庭部分に多くの植物が植えられています。通常であれば、庭は屋外空間となり、常に眺められる訳ではありません。ですが中庭であれば家の多くの部屋に面することになり、常に庭を眺めることができるのです。そのため中庭のある家であれば、周りが都会であったとしても、自然を身近に感じながら暮らしを送ることができるでしょう。

3、木造住宅にする

家の中で自然を感じさせるのは何も植物だけではありません。家そのものも自然を強く感じさせてくれるでしょう。木をふんだんに使った木造住宅であれば、家の中で木の香りを感じ、森の中にいるように感じさせてくれます。美建設計事務所が手がけた「中庭のある木の家」は、暖かな雰囲気を感じさせるものとなっています。こちらの家の特徴は、住宅の木材に使われているのが、依頼主のご先祖が植えたものであること。そんな他とは違う木材が、床、柱、柱など家の目に付く至る所に使われているのです。そんな特別の木材が住まいの空間を覆っています。その質感や、香り、存在感から、森の中にいるように感じられるかもしれません。そして自然を身近に感じさせてくれるのです。

4、周りの風景を取り込む

自然を感じるために家の中に自然を感じられるものを持ち込む必要はありません。家の外に広がる自然を見れる大きな窓があれば、家の中からでも外の自然を楽しむことができるのです。こうした外の風景を利用する「借景」を活用したもので紹介したいのは、内田建築デザイン事務所が手がけた「田んぼの中の小箱」です。こちらの家では吹き抜けのあるリビングルームに多くの窓が取り付けられています。そのため家の中から外を眺めることができます。リビングルームに座れば、緑美しい山々や牧歌的な風景が目に飛び込んできます。このような家であれば、常に自然に身近に感じられるのではないでしょうか。

5、開放的なバスルームを作る

露天風呂のように湯船に浸かりながら、自然を眺めることができたら、どれほど素晴らしいでしょうか。それはホテルや旅館などのリゾート地だけで可能だと思う人が多いかもしれません。ですが、一般の家庭でもこうした素晴らしい体験をできるのです。それを可能にしたのは、建築事務所アトリエ137が手がけた「那須Hさんの家」。こちらの家ではバスルームの横にガラス戸があり、それを開放できるようにしています。それを開ければ、屋外空間とバスルームを隔てるものは何もありません。そして外に広がる森を目の前に眺めることができます。外の風にあたりながら湯船に浸かれば、心地良いひと時を過ごせるに違いありません。

6、植物を植えられる特別な空間を設ける

最期に紹介したいのは、家の中に木が植えられているように感じさせる特別な空間です。それはg_FACTORY建築設計事務所が手がけた「外の部屋のある処」。2階建ての本住宅の家の入口を抜けると土間の空間が見えます。そこは屋根があり、壁もあり、屋内になっています。ですが木も植えられており、庭のようになっているのです。実はこの庭は屋内でも屋外でもあるのです。本住宅の外壁には多くの開口部が開けられて、また屋根には天窓が取り付けられています。そして庭に暖かな太陽の光が射し込み風が吹き抜けるのです。一方本来の屋内と半屋内の庭は引き戸で仕切ることができます。そのため緩やかに屋内と屋外が繋がり、いつでも家の中で自然も楽しむことができるのです。

自然を身近に感じられる家について何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!
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