Before & after: 16世紀の邸宅のリノベーション

kiyohide.hayasi –  homify kiyohide.hayasi – homify
Google+
Loading admin actions …

今回紹介するのは特別なリノベーション。建築事務所「Welldom」 は1560年に建てられた古い邸宅の改修を行っている。 邸宅「Ca ' Spineda」が位置するのはイタリアの北部の都市モンテベッルーナ。 多くの人の手を経た建物は2007年にWelldomの設立者 Giovanni Fabrisによって購入された。彼はその姿を保つだけでなく、現代的な空間を作り出し、新しい命を吹き込んだ。また本プロジェクトは持続可能な建築プロジェクトに贈られる賞「REbuild 2014」を受賞している。このような建物で果たされているのは、予算、エネルギーの節約、居住性の点における最大限のパフォーマンスの発揮。また本プロジェクトは価値観や美の観点に基づくだけなく、自然との関係性において未来への視点も備えている。

Welldomが手掛けた

リフォームの目的

Welldomが手掛けた

本邸宅はこの地方で最も大きい邸宅の1つだったかもしれない。だが現在の状況や機能性は理想的な姿からは程遠い。リフォームの目的は、この荒廃したスペースを3つの居住ユニットと Welldomのオフィスへと変えることだった。そのため行わなくてはいけない仕事は現代のテクノロジーを備えることだった。こうして全ての配線及び配管が変えられた。また自然素材の使用やエネルギーを30パーセント節約する高性能なシステムが備えられた。そして建物本来の性格を変えることはなくリフォームは成功している。

Before…

Welldomが手掛けた

荒廃した外観にも関わらず、場所やその大きさを見れば、気品のある邸宅であることがわかるだろう。オフィスのスペースや豪華な居住空間は、イノベーションやテクノロジーの組み合わせが必要とされた。さらに安全性、プライバシー、居住性、エネルギーの節約、生活の楽しみといった日常生活の様々な必要性も盛り込んでいる。それは建物が持つ歴史への敬意と効果的な建物の活用という、歴史とテクノロジーの間のつり合いを取ることを意味していた。

… after

Welldomが手掛けた

リフォームによって建物は退廃的な姿を失くことなく、また同時に庭や通路が整備されて、周辺の風景は整えられている。ガレージへと伸びる通路、歩行者や自転車のための道、建物へと続く道がある。カエデ、ツゲ、野ばら、そして花壇や生垣といった邸宅の前にあるものは建物を一層華やかにしている。

内部空間

Welldomが手掛けた

この写真ではいかにインテリアが変わったかを見ることができる。厳粛さ、歴史的さ、上品さ、優雅さを与える木の梁や石の壁などの古い特徴を失うことなく、現代的な生活空間が作り出されている。だが本来の素材が利用されているのは、美的かつ安全性の理由からであることを忘れてはいけない。

照明と家具

Welldomが手掛けた

このリノベーションを行った際に鍵となったのは、居住性や機能性に役立つ生活空間を作ることだった。だがそこに美しさや美学を忘れてはいけない。こうして照明、エクステリア、インテリアなど各細部に手が加えられた。そして気軽に生活できる心地よく暖かな空間が生み出された。

21世紀のテクノロジーを備えた16世紀の住い

Welldomが手掛けた

建物はリフォームによって過去の栄光を取り戻した。それは美しさだけでなく、現代性を獲得したものとなっている。安全やプライバシーのためにカーテンを自動的に操作できるなど、設備を遠隔操作することができる。また隅から隅まで効果的に掃除できる集中型清掃システムも備えられている。つまり21世紀のテクノロジーを備えた16世紀の住いとなっているのだ。

このアイデアブックについて何か感じたことはありますか?是非コメントを書き込んで下さい!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

住宅建設や家のリフォームをお考えですか? ぜひご連絡下さい!

住まいのデザインを見つけよう!