小さいリビングならではの魅力

Nami Sasaki Nami Sasaki
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リビングは大きければ大きほど良いという考えの方、いませんか?確かにリビングが広いと、お客さんも大勢呼べるし、素敵な家具も好きなだけ置けるかもしれませんね。でも、小さいリビングには小さいリビングなりの魅力がたくさんあるのです。小さいリビングで過ごすからこそ感じられる家族の絆に、包まれるような安心感。もちろん工夫さえすれば、パーティーだってお手の物です。今回はそんな居心地の良い、小さいリビング10選をお届けします。こじんまりとした空間の良さを感じてください!

山荘のテントの中で

まず初めにご紹介するのは、北アルプスの山麓にカスヤアーキテクツオフィス(KAO)が手がけた、セカンドハウスです。植生を最大限に尊重するため、木々を避け、枝の伸びる余地も残すように設計された結果、十時のテント型のような外観に仕上がりました。そのため、室内も鋭角な特徴的な天井を有することに。山の中にいることを実感できる、こじんまりとしたリビングとなりました。床と壁面の間には17mmの間接照明が埋め込まれ、漆喰で塗られた壁をぼんやりと優しく照らし出します。小さいことが逆に心地よさにつながっている、素敵なリビングルームです。

コーナーに窓

こちらはスペインのインテリアデザイナーが手がけた、センスの光るリビング。決して広いとは言えないスペースですが、角に開口を設けたことによって、視界が見切れ、部屋が広くなったかのように見せる効果があります。たくさんの絵が飾られた真っ青の壁との対比が美しいですね。小さくても、お気に入りの家具や小物を置けば、あなただけの素敵な空間の出来上がりです。

デスクワークならぬソファワーク

リビングで仕事をしたいけど、机を置くスペースがないし、書斎なんて設ける余裕はもっとない!とお悩みの方に、フランスのデザイナーKevin Depape Designerが手がけた、こちらの使い勝手抜群のソファをお勧めします。ソファの肘掛を180度ぐるっと回して、パソコンを置くと、あら不思議。ミニミニワークスペースの完成です。ソファなので、書斎用の高級な椅子を買わなくても、もちろん座り心地抜群というおまけ付きです。これでリビングでもお仕事がはかどりますね。

小さいリビングでパーティー

こちらはイタリアの建築家con3studioが手がけたリビング。キューブ状のソファチェアを使うことで、小さなリビングでも大勢のゲストに対応可能。使わない時は、並べておくだけでもインテリアとして映える優れものです。かさばらないのも魅力的ですよね。リビングは小さいけど、人をおもてなしするのは大好きという方、参考にされてはいかがでしょうか。

木の温かみと家族の温かみ

リビングからベッドルーム側を望む: Cottage Style / コテージスタイルが手掛けたリビングです。
Cottage Style / コテージスタイル

リビングからベッドルーム側を望む

Cottage Style / コテージスタイル

こちらは八ヶ岳の山麓にCottage Style (コテージスタイル)によって建てられたコテージ。ログハウスの木のぬくもりが、わずか建坪9坪という小さなこのコテージを、優しく包み込みます。こちらの小さなリビングダイニングも、こじんまりとベッドルームやロフトと繋がっているからこそ、得られる安心感がありますね。冬の厳しい季節ならなおさら、家族とより濃密な時間が過ごせそうです。

植物を吊るして

リビングを観葉植物で美しく飾りたいけど、どうにもスペースが取れないし、何より数が置けない… とお困りの方、こちらの観葉植物シャンデリアはいかがでしょう。フランスのデザイナーSolid Interieur Designが手がけ、木製のアームが鉢植えを持ち上げる様は、UFOキャッチャーゲームを連想させます。一度に複数個飾れるのが魅力的ですよね。お客様も驚くこと間違いなしの、インパクト大のインテリアです。

リビング×ダイニング×キッチン

こちらはリビングだけでなく、キッチンもダイニングも全てがコンパクトにきゅっとまとまったお部屋。フランスのデザイナーRICHARD GUILBAULT ARCHITECTEが手がけました。白を基調としたシンプルな北欧インテリアで統一されているので、いろんな機能が一つの小さな部屋に集中しているにも関わらず、ごちゃごちゃした印象は受けません。床に描かれた白いラインが、視覚的に空間のゾーニングの役割を果たし、実際以上に広さが感じられる仕上がりとなりました。

L字型ソファを活用

LEIVARSが手掛けたリビング
LEIVARS

Wimbledon

LEIVARS

こちらはイギリスのインテリアコーディネーターLEIVARSが手がけたリビングルーム。シャンデリアや暖炉がイギリスらしい気品溢れる雰囲気を醸し出し、決して小さすぎるというわけではありませんが、それでも大人数をおもてなしするには、少し手狭な広さです。そこで活躍するのが、L字型のソファ。コーナーに設置することで、デッドスペースを作らず、お部屋を最大限使うことが出来ます。まさに小さめリビングの救世主ですね。

「クレバス」を楽しむリビング

クレバスハウス <空間のズレ>が生みだす快適な生活: 株式会社seki.designが手掛けたリビングです。
株式会社seki.design

クレバスハウス <空間のズレ>が生みだす快適な生活

株式会社seki.design

奥の方にこじんまりと見える小さなリビングルーム。株式会社seki.designが、目の前の前が公園という好立地を生かし、建物を真っ二つに横断するかのような、通称「クレバス」の入った住宅を設計しました。「クレバス」を入れることで、公園の緑を家中どこからでも楽しめ、もちろん光も地階まで届けられるというメリットがあります。また、小さいリビングでも視線が抜けるため、閉塞感を感じることはなさそうですね。手前側は書斎という、本当にわずかなスペースしか与えられていないリビングですが、緑と光を感じ、ゆっくりとくつろぐのにはもってこいです。

隠しきらない目隠し

こちらは東京を中心に活躍する蘆田暢人建築設計事務所が手がけた、築約25年のマンションの改修プロジェクト。可能な断熱のみを施して、むき出しにしたコンクリートの躯体が、まるでお洒落なカフェのような、居心地の良い空間を作り出しています。50平米という広さを最大限に生かすため、リビングと寝室の間の目隠しには、ナラの古材を用いた間仕切りを設置。向こう側がかすかに見えることで、空間の奥行きを感じ、実際以上に広く見せるという視覚効果を狙いました。お洒落に広く見えて一石二鳥なこちらのアイディア。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?少しぐらい狭いからって、お気に入りのリビングづくりを諦める必要なんて全くありませんね!小さいリビングがある生活を楽しみましょう!コメント、お待ちしております。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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