自然の中に住まう!四季の変化を愉しむ家

Kanako.K Kanako.K
八ヶ岳を望む家, 藤松建築設計室 藤松建築設計室 北欧デザインの ダイニング
Loading admin actions …

土地探しから新築を考えるなら、敷地のロケーションはとっても重要なポイントですよね。ロケーションによって、家族の生活スタイルや環境、日常生活に生まれるストレスの度合いなど、その影響は意外と多いものです。もちろん、個人によって希望のロケーションは異なりますが、本来、人が心地いいと感じられる場所は決まっているかもしれませんね。今回ご紹介するのは、八ヶ岳連峰を望む標高1,000mに建つ住宅です。藤松建築設計室が手掛けるこちらの住まいはゆったりとした敷地に雄大な景色が広がる、まるで自然の中に飛び込んでしまったような住宅です。近隣住宅との感覚も十分すぎるくらいの距離に。外壁のいらないその距離感は景観を崩さない見た目と安心感、そして四季の変化を存分に味わえる心地のいい住まいです。

自然に包まれるゆったりとしたアプローチ

本住宅の敷地は八ヶ岳連峰を望む雄大な自然に囲われ、なんと敷地は標高1,000mというロケーション。思わず深呼吸したくなるような自然豊かな場所です。見た目は深みのあるベージュの外壁に切妻屋根のシンプルなデザイン。植栽に包まれるような外観はロケーションにピッタリの装いです。玄関までは飛び石を伝って昇っていくようなアプローチ。途中には小さな花や木々が賑やかな気持ちのいいアプローチです。

見透しのいい雄大な風景を愉しむ

室内は柔らかな質感が気持ちのいい、ナチュラルトーンの木フローリングと天井仕上げに包まれたインテリア。中間を埋めるような開口と開口の先に見える雄大な風景が自然を身近に感じられる住空間です。天井は勾配に添った高天井で開放的な空間にも。広いテラスのある庭先は家族でバーベキューやお茶、ランチを愉しんだりと、自然の中で過ごす時間を存分に楽しむことができそうです。

ちょっとした開口から覗く風景

キッチンスペースからも風景を愉しめる開口を。家事をするのに丁度いい広さのキッチン、空間に広がりと自然のある風景を取り込む開口の効果は大きいかもしれません。木フローリングにテイストを合わせた背面収納は温かみを感じるインテリア。家事をするひと時もどことなく自然を身近に感じることができます。

キッチンスペースからも風景を愉しめる開口を。家事をするのに丁度いい広さのキッチン、空間に広がりと自然のある風景を取り込む開口の効果は大きいかもしれません。木フローリングにテイストを合わせた背面収納は温かみを感じるインテリア。家事をするひと時もどことなく自然を身近に感じることができます。

階段に添って設けられたのは図書館のような壁面収納型の書棚に、書斎テーブル。孤立しがちな階段スペースを活用するとっておきのアイデアです。階段の昇り降りによって本棚の高い場所にも手が届く階段脇の書棚。書斎で作業するにもすぐに手が届く本棚のコンビネーションは最高の組み合わせかもしれません。ただの通路としての階段から、様々な機能を持った中心的な場所へと活用された階段スペースに。

四季の変化をゆっくり味わう寛ぎの空間

冬の景色を一望できる大きな開口に面したリビングスペース。太陽の低い時期でも温かな日差しが室内の奥まで届く緩やかな寛ぎの居場所。無駄な装飾や派手な照明を抑えたシンプルな住空間は、雄大な景色から四季の移ろいを十分に愉しめる特等席かもしれません。

気が付いた事があればコメントを下さいね!

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

注目の特集記事