外部にも内部にもなる中間領域: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けたベランダです。

現代的な住まいに様変わりした雑居ビル

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最近では古い建物であっても、そこで現代的な生活が送れるように手を加えられるようになりました。そこではリノベーションと呼ばれる改修工事が行われて、建物の空間を大きく様変わりさせているのです。そんなリノベーションは一戸建てばかりを対象とするわけではありません。中にはマンションの一室や雑居ビルなどを改修することも行われます。今回紹介したいのは、雑居ビルをリノベーションしたもの。それは時代を感じさせる建物に現代的な雰囲気を生み出しています。

雑居ビルのリノベーション

人の動きが絵のように見えるように切り取った開口部: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けたリビングです。
今津修平/株式会社MuFF

人の動きが絵のように見えるように切り取った開口部

今津修平/株式会社MuFF

今回リノベーションを手がけたのは株式会社MuFF。リノベーションの対象となったのは、愛媛県宇和島市にある雑居ビルのワンフロアでした。雑居ビルとは様々な業種の店や住まいなどが入り混じる建物のこと。それはマンションのような住まい専門の建物ではないため、住まいの空間とは違った雰囲気を持っています。また様々なものが1つの建物に集まることから、どこか雑多な印象を感じることになるでしょう。そのため、このような建物を住まいにするために、空間を大きく変えることが考えられたのです。

変化を感じさせる空間

リビングのようなバルコニー: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けたベランダです。
今津修平/株式会社MuFF

リビングのようなバルコニー

今津修平/株式会社MuFF

リノベーションされた空間では特徴的な空間が目に付くでしょう。雑居ビルのワンフロアに見えるのは広がりを感じさせる空間。ですがそこに特徴を与えるように、ユニークな形のスペースが挿入されています。それは角ばった空間に斜めに差し込まれた壁を生み出します。そのため、どこを見ても同じような壁を見ることにはなりません。そして住まいの中で空間の変化を楽しむことができるのです。

広がりを感じさせる空間

外部にも内部にもなる中間領域: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けたベランダです。
今津修平/株式会社MuFF

外部にも内部にもなる中間領域

今津修平/株式会社MuFF

このような家で印象に残るのは天井の高さ。ここでは天井部分を取り除き、屋根裏の空間をむき出しにさせています。そのため天井は高くなり、広がりが感じられるようになっているのです。印象的なのは天井に使われているコンクリートの色。その灰色は白色を基調にした空間にアクセントを与えています。そして単調になりがちな白色の空間を印象的な空間へと変えているのです。

土間が感じさせる空間の多彩さ

住まいの大部分にはコンクリートの床が広がっています。それとは対照的に挿入されたスペースは、床の高さが一段上がっています。そのため、ここでも空間の変化を感じることができるでしょう。コンクリートの床が感じさせるのは土間のような印象。土間とは屋内に屋外と同じ高さにした空間のことです。そのため屋内とも屋外ともいえる場所になります。ここではビルの中であるため全ては屋内になります。ですが土間のような床によって、屋内に屋外的な空間を生み出すことができるのです。

家族の繋がりを感じられる空間

小さなこどもでも覗ける高さで設計: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けた廊下 & 玄関です。
今津修平/株式会社MuFF

小さなこどもでも覗ける高さで設計

今津修平/株式会社MuFF

挿入されたユニークな形をしたスペースですが、その中には印象的な空間が生み出されています。白色の壁には不規則な形で開口部が作られています。それは挿入されたスペースから、その外に広がる空間を覗くことができるでしょう。家の中の空間は壁によって隔てられるのではなく、開口部によってお互いの様子が見えるようになっているのです。そのため家族の繋がりを感じることができるでしょう。このような空間であれば、古い雑居ビルであったとしても、家族の繋がりを感じ、そして印象的な空間を楽しみながら、生活を送ることができるのです。

FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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