町屋で伝統と快適さを感じる暮らしを!その特徴とメリット

見積りのリクエスト

「送信」ボタンをクリックすると、プライバシーポリシーを読み、上記に記入した情報が私の要求のために処理されることに同意します。
注: privacy@homify.com にメールを送ることで、この同意を取り消せます。

町屋で伝統と快適さを感じる暮らしを!その特徴とメリット

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
今津の家/町屋再生: 株式会社 長野総合建築事務所が手掛けたです。
Loading admin actions …

町屋と聞くと、京都にある古い昔の狭い日本家屋というイメージを持っている方も多いと思います。その間口が狭く、後ろに細長い敷地の形は、現在の狭小住宅にもつながるものがあります。そこで今回は、伝統と快適さを感じられる町屋の特徴とメリットについて紹介していきたいと思います。昔の人々が編み出した住み心地のいい家にするための知恵と工夫を、是非現代の住まいにも取り入れてみて下さい!

町屋の格子デザイン

町屋はそもそも、狭い間口に加えて両隣も同様の町屋に挟まれていたため、必ずしも十分に環境の整った敷地条件ではありませんでした。しかし、その中でもより住み心地を良くするために様々な工夫がなされてきました。その1つが格子デザインです。特に、通りに面する表には格子戸が用いられ、風通しだけでなく、光を取り入れて明るい住まいにもしてくれます。また、外からの視線を柔らかくカットしながらも完全に締め切られることがないので、室内にいても圧迫感を感じないデザインでもあります。

中庭のある町屋

町屋では細長い敷地いっぱいに家を建てることはせず、中庭あるいは坪庭のような、余白を敷地内に設けていました。それによって、住まい全体の風通しが良くなるだけでなく、光を取り込みづらい町屋において、明るい開放感を生み出す1つの方法でもありました。また、その庭に植えられた草木は四季を感じさせてくれる癒しの風景を室内にもたらしてもくれます。そうした多くの利点は、現代の住宅でも中庭を取り入れる方が多くいらっしゃる理由となっています。

現代のライフスタイルに合ったリノベーション

暮らしを豊かにする様々な工夫や知恵が見られる町屋ですが、現代に合わせたリノベーションが必要になることもあるでしょう。こちらの町屋のリノベーションでは、構造体の補強や補修をしていく中で、それがお施主さんの新たな暮らしのための内部の計画へと自然とつながり、最終的にこの町屋の元々の構成へと辿り着いたそうです。リノベーションする際は、是非このように建築家とよく話し合いながら、元々の建物の良さを活かしつつ、新たな住まいを形作っていきましょう。

深みのある古材

古いものでは江戸時代に建てられたものもある町屋にも、古民家と同様にとても魅力的な古材が見られます。そうした味わい深い古材を楽しめるのも大きなメリットの1つです。こちらのリノベーションでは、小屋組に使われている丸太の梁を、天井を取り払って露わにすることで、木材の魅力を常に楽しめるだけでなく、屋根に天窓を設けることで、暗かった2階部分に明るさと開放感を生み出しています。また、2階の床の一部を透明にすることで、下にあるキッチンにもその明るさが届くようにデザインされています。

写真:母倉知樹

涼しさの工夫

冷房器具がなかった時代からある町屋には、住まいを涼しくする色々な工夫が見られます。先程挙げた格子デザインや中庭を使った通気性を上げる工夫であったり、こちらのような通り庭で住まい全体に空気がこもることがないようなプランにもなっていました。また、中庭に打ち水をして、表との温度差によって風を生み出す工夫もされていました。

町屋と長屋の違い

京町家改修: 長崎工作室が手掛けたダイニングです。
長崎工作室

京町家改修

長崎工作室

長屋も同様に、間口が狭い日本に昔からある住居の1つのかたちで、2つを混同する方も多いようです。長屋は、共同住宅のように複数の住居が1つにまとめて建てられているのに対して、町屋は、それぞれが独立して建てられている建物です。これらの建物の良さも、過去の増築で失われているものもあります。そうした時は、是非こちらの改修プロジェクトのように、減築をすることによって、元々の建物の良さを蘇らせていきましょう。

写真:Eiji Tomita

新しさと古さがうまく融合した住みやすい町屋にしてみて下さい!コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbH - Bauunternehmen in Frankenberg (Eder)が手掛けたプレハブ住宅

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

住まいのデザインを見つけよう!