2FLフロアー: coil松村一輝建設計事務所が手掛けたリビングです。

リノベーションで蘇る昔ながらの長屋の魅力

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長屋とは、昔よく見られた横にいくつかの個別の家が並んだ集合住宅のことを言います。壁を共有していたため、奥行きのある細長い敷地が特徴的です。スクラップ&ビルドではなく住み続けることという概念が定着してきた昨今、この長屋もリノベーションによって素敵な住まいに生まれ変わっています。長屋のリノベーションの10の例をご紹介いたします。

通り土間のある家

こちらは 向井一規建築設計工房による名古屋中心部に建つ長屋のリノベーションです。この地域には今も、空襲を免れた長屋の面影を見る建物が残っています。今回リノベーションされた住宅は、元は4棟だった長屋のうち、家事で焼失した2棟を除いて残っていた建物を近くに住んでいらした施主様が再生をご希望されたものです。原型の再生と名付けられたプロジェクト名の通り、長屋本来の形がよみがえっています。写真の通り土間は長屋ならではのものです。ただ人が歩く通路としてだけではなく、それは風と光の通り道にもなっています。昔の風情だけの再生ではなく、現代でも生きる知恵の再生と言えそうですね。

長屋らしい長い空間

大阪府の豊崎市にあるこちらの住宅は、築何年かも定かでない長屋をリノベーションしたものです。この地域も長屋の残る街並みです。長屋独特の縦に長い構造をそのまま活かしたリビングダイニングは、広々と開放感のある空間になっています。通りに面した間口からは想像も出来ないほど奥行きのある住宅です。

家族の歴史をつなぐリノベーション

リビングダイニング アフター: atelier mが手掛けたです。
atelier m

リビングダイニング アフター

atelier m

リノベーションで思い出を繋ぐ こちらは築74年になるという長屋をリノベーションしたお宅です。六軒長屋が切り離され、中央部だけ残っているこの住宅は両隣に高い建物が建ち、通風、採光と水はけの面で問題があったそうです。そこで片流れ屋根にし、水の流れを単純にし、中庭を設けることで明るい屋内と風通しを実現しました。施主様の、多くの姉妹が育った家を残したいという思いに答えた、家族の歴史を繋ぐ長屋のリノベーションですね。

おしゃれなカフェに生まれ変わる長屋

大阪阿倍野にあった二階建て長屋をカフェにリノベーションした建物です。既存の二階部分の床に開けた穴が、吹き抜けとして屋内に広がりと明るさをもたらしています。筒のような長屋らしい形状によりガラス張りの入り口から店内が見渡せ、開放感があります。天井には元の長屋の構造体である梁が見られます。白を基調としたシンプルな空間に、月日を経たものにしか醸し出せない重厚な雰囲気を与えていますね。昔ながらの建築様式をお洒落で現代的な空間生まれ変わらせつつも、歴史を残すことも忘れないリノベーションの妙ですね。

既存の素材を活かして落ち着きのある空間に

長屋改築―天神橋筋6丁目の家: SADOが手掛けたです。
SADO

長屋改築―天神橋筋6丁目の家

SADO

こちらは大阪一長いことで有名な天神橋筋商店街に建つ長屋をリノベーションしたお宅です。壁と天井は残し、不要な間仕切りをなくしたという屋内は長屋らしい奥行きのある空間です。既存の天井と色を合わせたフローリングや調度が、落ち着きを感じさせますね。

元の形に戻すというリノベーションの方法

京町家改修: 長崎工作室が手掛けたダイニングです。
長崎工作室

京町家改修

長崎工作室

長屋形式の京町屋をリノベーションしたこちらの住宅では、過去の増築部分を減築し、もともとあった奥庭を復活させています。これにより、屋内に風通りと採光をもたらしました。昔は機織り機が並んでいたという空間が、広々としたダイニングキッチンに生まれ変わっています。元の形に近付けることで今後も暮らしていける家にするという再生方法は、昔の人の知恵を感じて面白いですね。

新築との融合

こちらはイギリスの田園地帯の丘に建つ長屋です。元は古い農家だった長屋を母屋にし、丘に埋まるような形で造られた新築部分がダイニングキッチンとなっています。かつて荷馬車や家畜の出入り口だった開口部はそのまま大きなガラスの扉となり、シンプルで品のある母屋に明るい光をもたらしています。地下を通って行ける離れはモダンなキッチンです。のんびりとした風景に溶け込む母屋の素朴な雰囲気と、新築部分のモダンさ緑の屋根を介してがうまく融合しています。

リノベーションで既存の建物を支えるという発想

生野区 の長屋 - Row house of Ikunoku: 林泰介建築研究所が手掛けた家です。
林泰介建築研究所

生野区 の長屋 – Row house of Ikunoku

林泰介建築研究所

こちらは大阪府に建つ二軒の長屋を纏めて増強しようと考えられた住宅です。右側の長屋のリノベーションにより、左側の長屋はあえて改装しないまま下町の風景に溶け込む外観を残しています。屋内はモダンで玄関の吹き抜けが明るさをプラスしています。ただ新しく綺麗なものだけが良いとはせずに継続していくことの大切さを説かれているような家ですね。

【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ リノベーションのメリット・デメリットを実例とともに完全解説!  

※ マンションリノベーションのメリット・デメリットとは?実例と合わせてまとめ解説!

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古いものの良さを活かして現代にもつなげていけるといいですね。コメントお待ちしています!
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