SHELL

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自然の中に住むのは1つの理想的な生活だが、実際にそれは簡単なことではない。なぜなら自然は大きな力を持ち、時には住まいを朽ち果てさせてしまうからだ。このような状況に直面するのは大自然の中にある別荘。そこで建築家、井手孝太郎は、自然と良い関係を築ける建物を設計した。それは同時に機能性を備えたモダンなものになっている。

自然の中にある別荘

井手孝太郎が建てたのは「SHELL」と名付けられた別荘。それは避暑地として人気がある軽井沢に建てられている。気温が低く夏の暑さをしのぐことができる軽井沢。だがそれは同時に冬の厳しさを意味する。そのため自然の中の別荘は自然と関係を築くだけでなく、自然に抗う力も必要なのだ。

特徴的な外観

「SHELL」という名前の通り、別荘は外部の自然から滞在する人を守るものとなっている。そんな建物は筒状の形態を持ち、緑濃い森の中で異彩を放つ。筒状となっているコンクリートの外殻は、自然の朽ち果てさせようとする力に対抗できる。例えば、カーブを描く屋根は多くの積雪にも耐えることができるだろう。

厳しい自然と向き合う

厳しい自然は寒さや積雪だけでない。高い湿度は建築物にとっては厄介な要素。実際に軽井沢の湿度は高く、そのため朽ち果てた別荘が多いという。本別荘も湿度の問題を念頭に置いており、極力湿度の高い地表と接する部分を減らしている。筒状の外観は湿度に対抗するものでもあるのだ。

自然を取り込む

だが「SHELL」は自然に対抗するだけでない。筒の開口部となる部分には全面にガラス窓が取り付けられ、建物に迫る自然を楽しむことができるようになっている。また可動する窓から風を取り入れて、自然の空調として利用することもできるのだ。そのため建物の中にいても、自然の中にいるように感じるだろう。

自然との長く良い関係

別荘での滞在は短い。だが滞在が毎年続けば、その使用は長期にわたることになる。だからこそ、ただ自然と同化して朽ちるわけでなく、長期にわたって使用されることが重要なのだ。「SHELL」が可能とするのは、こうした長期にわたる自然との関係。自然を体験できる建物は、長く良い自然との関係を可能にしている。

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