Renovation SK: 1-1 Architects 一級建築士事務所が手掛けたです。

施工費はたった10万円!和風住宅をオフィスにリノベーション

K.Matsunaga K.Matsunaga
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リノベーションは新しい居住空間をつくるだけではなく、新しい空間の使い方を提案します。もともとの構造や空間を生かし、現代ならではの視点から生まれる空間のイノベーションにはまだまだ既存建築物の可能性を感じるでしょう。今回ご紹介するのは、1-1 ARCHITECTS 一級建築士事務所が手がけた和風の木造住宅をオフィスとしてリノベーションした物件です。日本家屋ならではの間取りの中に、敷居や鴨居を利用した空間の分け方を見出しました。素材を生かすことで趣を感じる大空間の中に新しいオフィスが出来上がりました。

Before:風格のある和風の佇まい

欄間のある和風の佇まいは、現在では徐々に減りつつある設えです。多くの和室は現代化よりモダンに簡素化されていますが、床周りの設えもしっかりとしています。

After:建具の利用で大空間のオフィスに変身

もともとの基本的な構造はそのままに、建具をふすまからシースルースタイルに入れ替えがされ広々とした空間のつながりを感じるようになりました。広い開口がある縁側からは豊かな光が溢れ、みずみずしいしい緑が癒しの景色を作っています。和の設えにふんだんに利用されている木はさまざまな表情と陰影を生み出し、凛とした空気を作り出します。

Before:広間のつながる和室

ふすまによって仕切るスタイルの昔ながらの間取りでした。昔の間取りと現在は大きく変わりましたが、まとまった大空間や大きな開口がとりやすいのは昔ながらの木造住宅の特徴です。

After:つながりと独立が共にある空間

床材を畳から変更し、家具を置きやすいようにリニューアルしました。もともとの敷居や鴨居を境界として認識させ、床材を異なる素材に仕上げることで同じ空間にありながらもそれぞれが独立した印象を持ちます。日本家屋の間取りが本来持っている性質を現代風にアレンジしたオリジナルの使い方とも言えるでしょう。くっきりと遮断するのではなく、空間を共にしながらそれぞれが異なる用途に対応できます。

After:構造体がダイナミックに生きる内部

天井を取り払い、もともと持っている梁や屋根の構造をダイナミックに見せる仕上げが採用されました。しっかりとした丸太梁が家を支えているのが実感でき、光が入ることで美しい陰影を生み出します。欄間や建具の骨組みはまるでレースのような繊細さを空間にプラスしており、和の雰囲気が持つ空気感と、オフィス空間のコラボレーションに新鮮さを感じるプロジェクトとなりました。全体の予算はわずか10万円を切る価格で実現。既存のイメージにとらわれない、新たな建築の生かし方をこれからの建築家たちの手によって生み出されることでしょう。

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