haus-wave: 一級建築士事務所hausが手掛けたリビングです。

ユニークなファサードには意味がある!

JUTO JUTO
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この住宅は3方を近隣住宅で囲まれ、唯一開かれている北側には4mの道路が走っており、開放性には乏しい環境ですが、建築家が導き出したアイデアにより、クライアントの要望であった家族が集まるためのリビングに採光と通風そしてプライバシーを見事に確保しています。一級建築士事務所HAUSによるユニークなファサードを持つ住宅、さっそく紹介したいと思います。

波のようにうねるファサード

こちらは北側の道路に面したファサードです。実は向かいの建物の外壁に反射する光のおかげで北向きでも思いのほか明るいことがわかり、こちら側にリビングを配置することにしました。プライバシーに配慮しつつ採光と通風を確保するため、一枚の壁として湾曲した反射板のようなエレメントを取り入れた結果、彫刻のフォルムのようなファサードが街路に対して作られました。ビルトインガレージが組み込まれたリジッドな形態が湾曲によって柔軟さを兼ね備えたような不思議な佇まいですね。

北向きのリビングだって信じられる?

リビングダイニングとキッチンが一体化した空間は北向きでもこんなに明るく開放的なんです。外部のテラスにそびえ立つのが道路側に設けられた湾曲した壁です。プライバシーが守られた家族がのびのびと過ごせる生活空間が実現しました。腰壁や低めの天井に木を張り、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

テラスとのずれが生み出す視線の面白さ

スキップフロアでアクセスするテラスとは視線が微妙にずれ、ダイナミックな空間体験を生み出します。北側とは思えないくらい明るく周囲が囲まれた敷地であることを忘れるくらい開放的な家族の団らんの場がゆとりのある天井高でさらに広がりを持った理想的な空間になりました。

高級感と親近感を持ったインテリア

落ち着いたブラウンでまとめた家具とハイクオリティの木の素材をふんだんに使った空間にシーリングファンとスチールの片持ち階段のブラックがアクセントとなって小さなお子さんのいる家庭とは思えないくらい洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。キッチンから伸びる壁一面の収納スペースにも高級感のある木を使って統一感を出しています。キッチンとダイニングを一列に並べることで機能的な動線を作り、すっきりとしたレイアウトでまとめたLDKはお互いの距離感を程よく保ってくれるんです。

癒しのアイテムで気分を上げる

階段エリアにはインテリアとしてもアクセントになるアクアリウムを設置。ガラスで仕切っているので上階からLDK、そして下階へと視線の繫がりが生まれ、連続性のある空間に仕上がっています。閉鎖的な敷地であるにもかかわらず癒してくれる生き物や視線の抜けをもたらす空間構成によって心地良い住環境が実現するんです。

スタイリッシュなトイレと廊下

1階の玄関部分には壁に曲線を取り入れ、変化に富んだ空間の伸縮を生み出し、その壁面のニッチを利用したペースにお気に入りのモノを上手にディスプレイしています。建具などを極力インビジブルにすることで空間自体、またはオブジェを引き立たせる効果が生まれます。トイレという脇役的な小空間が壁面を真っ赤にしポスターをディスプレイすることでスタイリッシュな空間に変身!是非参考にしたいアイデアですね。

水廻りをあえて見せるデザイン

プライバシーや採光の面で厳しい条件の敷地に建つこの住宅では玄関を入ってすぐのところに水廻り空間を配置しています。キッチンと同様に北欧風の木の素材の収納を設えた洗面室は開口部を開けっ放しにしていても様になりますね。高窓やすりガラスを取り入れることでプライバシーに配慮しながら採光や換気をきちんと確保した性能にも優れた住宅、狭小地や密集地での家づくりに参考にしてみてくださいね。

短所を逆手にとって生まれたユニークで快適な住宅いかがでしたか?是非感想を聞かせて下さいね!
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