Maple & Grayが手掛けたキッチン

御影石で落ち着きのある住まいに!その特徴と使い方

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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御影石は花崗岩の別称のことで、建築やお墓などに石材として用いられる時に特にこの名が使われます。その模様や色味の美しさから、日本では古くから日本家屋や城の石垣などにも用いられてきました。現在の住宅においても、内外を問わず幅広い場面で見かけることができます。そこで今回は、御影石の素材としての特徴と、それを活かした使い方について紹介していきたいと思います。

御影石の特徴

OLLIN ARQUITECTURA が手掛けたキッチン

御影石の性質としては、硬く、耐久性に優れ、建築においては外構部分に用いられることも多々あります。その色や石目模様も美しく、室内室外を問わず仕上げ材としても利用されます。その色や模様ですが、天然石であるためそれぞれの石や産地によっても異なってきます。日本のものは白やグレー系の色が多く、海外のものは黒や赤系などの色味のあるものとなっています。特に黒い御影石は、高級感のある重厚感をもたらしてくれるので、人気のある種類の1つです。

仕上げの違い

これは御影石に限らず石材全般に言えることですが、石材を仕上げ材として用いる場合、その表面の加工の仕方によって、石の表情や雰囲気が全く異なってきます。石本来の色や模様が出る滑らかで艶のある本磨き仕上げや、バーナーで表面を焼射して表面を毛羽立たせることで、ナチュラルな岩肌のような表情となるジェットバーナー仕上げや、他にもビシャン仕上げや割肌仕上げなど様々な仕上げの方法があるので、建築家とよく話し合いながらイメージ通りの石の雰囲気を出していきましょう。

外構として

手水鉢周りを望む: 新美園が手掛けた庭です。
新美園

手水鉢周りを望む

新美園

御影石の耐久性の良さから雨風に強い特性を持っているので、アプローチや塀などの建物の外構部分に用いるには最適の素材の1つです。こちらの新美園が手掛けた庭では、グレーの御影石の敷石を敷き詰めたテラス、そして白色のものを使った飛び石で全体を和の雰囲気に仕上げています。表面を粗く仕上げることで、滑りにくく歩きやすいアプローチになりますし、和の雰囲気にはぴったりの素材です。

玄関に

御影石のどっしりとした重厚な印象から、建物の入口となる玄関や玄関先に使われることもよくあります。ただし、雨水で濡れてしまうことがあるので、先程のように滑りにくい表面の粗い仕上げのものを使いましょう。こちらの加藤功建築設計事務所が手掛けた住まいでは、玄関口に特に重厚感の感じられる黒色の石を表面の滑らかな艶のある仕上げと粗い仕上げのもので組み合わせながら、その先に坪庭を配することで、おしゃれでモダンな和風スタイルの空間を創り出しています。

写真:鳥村鋼一

お風呂場に

水に強い素材であるため、お風呂場などの水回りの仕上げとしても便利な素材となります。こちらのアンドウ設計事務所が手掛けた住まいでは、お風呂場の床と腰に御影石を用いています。また、壁の部分にはサワラ板を使用することで、和の雰囲気の漂う落ち着きのあるお風呂に仕上がっています。さらに、横に面している坪庭から気持ちの良い太陽の光が差し込むことで、露天風呂のような雰囲気も感じられる空間となっています。

御影石のキッチンカウンター

硬く耐水性にも優れていることから、キッチンカウンターとしても傷の付きにくく掃除のしやすい便利な素材です。また、同じ石材でも大理石は酸性に弱い性質を持っているので、酸性洗剤を使うときれいな表面を損なう恐れがありますが、それに対して御影石は耐酸性に優れているので、そうした心配もありません。何よりも、他の素材には見いだせない高級感をキッチンの雰囲気に与えてくれます。

【その他の石材については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 人工大理石のメリット・デメリットまとめ集。人造大理石との違い

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