若夫婦の為のシンプルで変化可能なコンパクトハウス

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梅津の家, 一級建築士事務所 こより 一級建築士事務所 こより モダンデザインの ダイニング
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ご紹介するのは20代後半のご夫婦とまだ小さな赤ちゃんのいる家族のための住まいです。ご夫婦自身の将来の住まいを急ぐよりも少しシンプルに、子どもやこれからの家族計画などを考えるための住まいかもしれません。それでいてしっかりとこだわりのある、日常が楽しくなるような住空間です。京都市内に拠点を置き建築・インテリアの設計、監理業務を行っているこよりが手掛けるこちらの住まいは今後、住まい手が室内インテリアや芝生の庭を豊かにしていけるようなゆとりを持った住空間に。住人が心地よく愉しめるような空間が広がっています。

準防火地域に建つハードな外観

敷地があるのは京都府京都市内の準防火地域として指定された場所。木造住宅の二階建の本住宅は三方向をが道路に接した日当たりも風通しにも恵まれた好立地です。準防火地域の制限によって見た目はダークブラウンの鋼材で外壁を覆ったちょっぴりハードでモダンな印象の外観に。建物を囲うような青々とした芝生がナチュラルな印象をプラス。BOX型のシンプルなフォルムはコンパクト感ある親しみの湧くデザインです。

写真:荒川幸祐

室内は柔らかでシンプルなインテリア

室内はソフトトーンの木素材が包むようなナチュラルシンプルテイストのインテリアに。どんな家具でもマッチしてしまう内装は住まう人の好みに変化が可能なシンプルさです。一階は家族や友人が集まれるようなパブリックな空間に。ワンルームのように広く明るく気持ちのいい空間です。キッチンは家族の顔が見えるオープンキッチンに。手元は腰壁で包むような生活感を感じさせないデザインです。

写真:荒川幸祐

収納力に優れた便利なキッチンエリア

キッチンスペースは背面の壁一杯に収納スペースのある使い勝手の良いデザイン。振り向けば必要なモノにすぐ手が届きそうな、短い導線で家事のできる負担の少ない調理スペースです。明るい木素材で作るオリジナルキッチンスペースは観葉植物を添えただけでもグッとナチュラルで柔らかい雰囲気を醸し出す空間です。キッチンに立てば庭先まで見通すことのできる安心プランに。

写真:荒川幸祐

庭を望む浮遊感ある二階スペース

二階スペースはプライベートなリビング空間としてプラン。たっぷり設けられた開口は太陽の日差しが気持ちよく差し込む明るい空間に。まるで宙に浮いているような浮遊感すら感じられそうな開放的なリビングです。こまごまとした間仕切り壁を取り除くことで、コンパクトな住まいながらも、十分な広さを確保することが可能に。もちろん、いずれ家族が増えた時のために間仕切り壁を用いることも可能なフレキシブルな空間です。

写真:荒川幸祐

変化に対応できるプライベート空間

一階リビングとは一味違った眺めを愉しみながらプライベートなリビングでゆったりできる二階リビング。壁面には壁一面の収納棚を。シンプルなインテリアを華やかに魅せてくれるような収納スペースは飾りながら、魅せながら使う事ができるアイテムに。その時々の家族の構成を愉しみながら、住空間も変化に対応できる住み心地のいい住まいです。

写真:荒川幸祐

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