空港 の建築アイデア、デザインアイデア、写真 | Homify 空港の建築、デザインアイデア、写真

空港の建築、デザインアイデア、写真

  1. K NURSERY: FANFARE CO., LTDが手掛けた空港です。
  2. 本山第一小学校緑地改修: ミドリカフェが手掛けた空港です。
  3. ACCOLE QUALITE: TRANSFORM  株式会社シーエーティが手掛けた空港です。
  4. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  5. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  6. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  7. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  8. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  9. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  10. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  11. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  12. 44.66m2: FRCHIS,WORKSが手掛けた空港です。
  13. カバー写真: 株式会社アフロとモヒカンが手掛けた空港です。
  14. Taiwan Taoyuan International Airport T1 Renovation: WORKTECHT CORPORATIONが手掛けた空港です。
  15. Taiwan Taoyuan International Airport T1 Renovation: WORKTECHT CORPORATIONが手掛けた空港です。
  16. Taiwan Taoyuan International Airport T1 Renovation: WORKTECHT CORPORATIONが手掛けた空港です。
  17. DCMX SITE: FUMITA  DESIGN OFFICE INC.が手掛けた空港です。
  18. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  19. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  20. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  21. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  22. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  23. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  24. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  25. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  26. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  27. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  28. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  29. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  30. 真光寺本堂: 株式会社間宮晨一千デザインスタジオが手掛けた空港です。
  31. Knippers Helbig Advanced Engineeringが手掛けた空港

移動手段の枠組みを越えて

出発前の高揚感や緊張感、帰国への安堵感など、空港には普段の生活では感じることのできない独特の空気が満ちています。初めてその土地を訪れた人たちは文化や香りなどの五感を通じ、その国を一番最初に感じ取る場所でもあります。

特色も様々で、ラスベガスのマッキャラン国際空港であればスロットマシン、ドイツのミュンヘン国際空港には地ビールの醸造所があるなど、各国のお国柄が色濃く反映されます。

従来はビジネスや旅行など、飛行機を利用するためだけの施設でした。しかし近年では、地域活性や観光スポットとしての側面も持ち合わせています。ショッピングやレストランだけでなく、アミューズメント施設を取り入れたり、ファミリー向けのイベントを催すなど、空港にわざわざ訪れたくなる仕掛けがたくさん盛り込まれています。

さらに長時間の乗り継ぎ時間を利用したトランジットツアーも登場し、空港周辺を観光できるサービスもあります。こうした中、空港は新たな観光資源として期待されているのです。

構造に見られる共通点

用途は多様化はしましたが、空港に必要とされる機能は基本的に変わりません。そのため建築構造は、おおよそ似通ったものになります。

空港施設内には大きく分けて、手続きを行うターミナル、搭乗ゲートがあるコンコースの2つがあります。どちらも同一建物でまかなう場合もあれば、一つのターミナルに対して複数のコンコースを連結したり、航空会社別にターミナルビルとコンコースを設置するなど、空港によってレイアウトも様々です。

スケールの大きな建物は思わず見上げてしまうもの。高い天井と大空間を確保するため、大スパン構造の吊り天井が多いのも特徴です。音響や照明、空調などの室内環境や、美観を保つためにも利用しやすいことから、大規模施設では一般的な構法となっています。

しかし地震時にはブランコのように大きく揺れ、壁と衝突して落下する危険性もあります。地震の多い日本では崩落被害が相次ぎましたが、現在では建築基準法を改正するなどして対策をとっています。

吹抜けや一面ガラス張りの壁など、開放感を得るための工夫も随所に見られます。1日に何千人もの往来があるからこそ、全体的な構造に共通点があるのも納得できます。

建築物としても楽しめる空港

空港は国や都市の象徴でもあり、第一印象を決めうる存在。それゆえ設計には著名な建築家が携わることが多く、個性豊かな空港が多々あります。

・デンバー国際空港 

世界有数の空港をいくつも手掛けたカーチス・W・フェントレス設計空港。ロッキー山脈を模した白い屋根が印象的です。都市の象徴たらしめるきっかけをつくった建造物とも言われています。白いテントにはグラスファイバーを採用することで強度を高め、一部を透明にすることで自然光を巧みに取り入れてます。スキー板専用の荷物受取台が完備されているのも、この土地ならではのアイデア。

・バハラス空港 

スペイン最多の乗客数を誇るターミナル4は、ハイテク建築として名を馳せるリチャード・ロジャースの作品です。まず目を奪うのはダイナミックに波打つ天井。小幅板の透かし張りが柔らかな曲線を生み出し、黄色い支柱が対照的に堂々と直立しています。大胆な素材と色の使い分けが大変ユニークで、近未来空間を見事に描き出しています。

・上海浦東国際空港 

シャルル・ド・ゴール空港を設計したポール・アンドリュー作のターミナル1もまた、独創的な大空間となっています。天井部分に見られる規則正しく並ぶ円柱、流れるようなラインのケーブルは、構造の負担を最小限にするための工夫。梁と引張材を組み合わせた「張弦梁構造」により、軽量かつ安全性の高い大屋根を実現しました。技術とデザインを融合させることで、緊張感ある美しさを表現しています。

デザインで叶える機能的な空間

空港のように規模が大きく、多言語やバリアフリーへの対応が重視される公共建築物において、分かりやすさは至上命題です。ターミナル内を迅速に移動できることはもちろん、経路の明快性も重要です。旅客は初めて訪れる場所で、様々な選択をしながら目的地を目指します。その選択をするときに、空間情報が提示されていることこそが「分かりやすさ」なのです。

まず現在地を把握するための手段。人は立体的な空間に入り込むと、自分が今どこにいるか理解しにくいものです。認知マップや案内カウンターの設置、広く全体を見渡せる場所などがあれば、次の行動に移りやすくなります。

サイン表示は、誰でも見やすく目を惹くものを。関西国際空港は、出発案内の大型モニターを小型化して目線の位置に変更しました。こうすることで低い視点からの視認性を高めるとともに、出発口の見通しの改善を図りました。

進行方向の明確化も忘れてはなりません。成田国際空港を例に挙げると、LCC向けにつくられた第3ターミナルには、動く歩道の代わりに陸上トラックをイメージした通路があります。出発ゲートへと向かうルートは空を連想させる青色、到着した人を迎えるルートは大地を表す茶色と、公式トラックの色を採用。630mもの連絡通路を徒労と感じさせず、スムーズな移動を叶えています。効率的に行動をデザインし、この場でしか体験できない楽しさを提供した好例と言えるでしょう。

長い待ち時間を快適に過ごすためには、施設やサービスの充実もポイントです。トランジット客にとって、ソファやベンチなどの休憩スペースは必須。電源コンセントや無線LANの需要も高くなります。施設面においては飲食店や売店の他に、ATM、医療施設、宿泊施設なども必要になります。ここ最近相次いで設置されているのは、祈祷室やハラルフードを扱う店など宗教や風習に配慮した施設です。多様性への柔軟な対応こそが、これからの集客に大きく影響するでしょう。