浴室の床で一番大切なのは水漏れをしないこと、蒸気すらカットできること、滑り止めがしっかりと付いていること、水はけが良いこと、カビが生えにくいこと、保温性がある程度あることなど多くの機能が必要です。浴室が家の中のどの部分にあるのか?小窓などはあるのか条件によって選びたいフローリングの種類も変わりますのでしっかりと吟味して選びましょう。
樹脂・クッションフロア
塩ビニール素材などで作った旧型フロアから、最新のテクノロジーを活かしたとても手入れがしやすく丈夫な新型フロア素材があります。一般的なパッケージハウスを購入すると使用される
木材
ヒノキなどの心地よい香りが魅力的な木質フローリング。価格が高く、メンテナンスがしにくい、カビが生えやすく、乾燥しずらいなどとても条件が悪いのでなるべく使用は控えましょう。
自然素材(石)
ゴツゴツとした魅力的な自然素材ですが、蒸気抜けなどはブロックできず、滑りやすいというのが難点です。露天風呂等以外では使用は控えましょう。
タイル
規則的に並んだタイルはとてもデザイン性が高く、若者に人気の素材です。とても滑りやすいのが難点ですが、乾燥もしやすく、蒸気抜けもなくとても優れた床材です。保温性は全く見込めません。
コンクリート塗装
ベースとなる床にコンクリートを塗った床です。カビがとにかく生えやすいのでよっぽどのデザイン性を浴室に求めない限り使いたくない床材の一つです。